2017年10月12日 更新

採用難の激化はここまで来た!?|就活生が面接官を評価する時代

空前の売り手市場になってしまった新卒採用市場。就職氷河期を経験した筆者からしたらうらやましい限りではあるが、筆者の時代にはなかった出来事が起きている。それが、就活生による面接官への逆評価だ。HR総研が今年6月に楽天「みんなの就職活動日記」と共同で行ったアンケート調査を抜粋してご紹介します。

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就活生が選ぶ「面接官の印象がよい会社」43社

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「面接官の印象が志望度に影響した」のは、文系で93%、理系で86%にのぼる。昨今の新卒採用市場は空前の売り手市場であり、企業が採用で成功するためには面接で学生に良い印象を持ってもらう必要がある。

文系上位は銀行、損保、航空、旅行

文系で目立つのは、銀行、損保、航空、旅行系の企業だ。1位は損害保険ジャパン日本興亜で、2位みずほフィナンシャルグループ、3位三菱東京UFJ銀行と続く。
4大銀行は11位までに全社顔を揃え、損保は損害保険ジャパン日本興亜のほかに、7位東京海上日動火災保険、18位三井住友海上火災保険らが入っている。航空では6位日本航空(JAL)、7位全日本空輸(ANA)がランクイン。旅行系では4位JTBグループと19位近畿日本ツーリスト(KNT)がランキング入りしている。
やはり有名どころの企業は、受ける学生の数も多く、票が集まっている印象。
またある程度会社のイメージが定着しているからこそ、就活生の面接官に対する注目度も上がるのだろう。

一方の理系は

理系では、1位の野村総合研究所(NRI)に加え、2位にアクセンチュアが入り、総研・コンサル系の存在が際立つ結果となった。総研・コンサル系は人気ランキングで、上位に位置するが、1位2位を独占するところまでいってないだけに、象徴的な結果だといえるだろう。なおアクセンチュアは文系でも5位にランクインしている。
日立製作所とパナソニックも同率の2位。電気系ではこのほかに日本電気(NEC)が10位に入っている。自動車関連も強く、デンソーが5位、日産とトヨタが同率の16位だ。
コンサル会社が上位に来るのは意外。
最近は国内メーカーの苦戦がニュースになることも多く、
志望者そのものが減ってきているのかもしれない。

面接官のどこが好印象だったのか

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まず文系1位の損害保険ジャパン日本興亜で目立つ言葉は「和やか」と「穏やか」だ。

「和やかな雰囲気だったため」(関西学院大学、文系)、「穏やかで話をひきだしてくれた」(同志社大学、文系)、「和やかだった」(東京大学、文系)、「終始和やかに頷きながら話を聞いてくださったため」(九州大学、文系)など

2位以降でも

「常に笑顔でしっかりと話をきいてくれた」(学習院女子大学、文系)、
「圧迫面接がなかった。話をちゃんと聞いてくれた」(同志社大学、文系)
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この記事のキュレーター

山岡ソースケ 山岡ソースケ


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