●親同伴の新卒就活は当たり前!?
人手不足がつづく中、採用で家族へのアプローチに力を入れる企業が増えている。就活で保護者の意向を気にする学生は半数近くにのぼり、親の反対で内定を辞退する学生も少なくない。
欲しい人材を採用するには本人の気持ちを固めるだけでは不十分だ。就活のカギを握る親心をつかむための「過保護採用」の現場を追った。
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大学3年生になると就職活動を意識する人も多いでしょう。
卒業後の生活がかかっているので本人も必死のはず・・・
しかし、そこに親が関わってくるという事実は本当に熱心か疑ってしまいます。
社会人経験がある両親のサポートはとても参考になりますが、親同伴の就職活動は本当に正しいのでしょうか?
卒業後の生活がかかっているので本人も必死のはず・・・
しかし、そこに親が関わってくるという事実は本当に熱心か疑ってしまいます。
社会人経験がある両親のサポートはとても参考になりますが、親同伴の就職活動は本当に正しいのでしょうか?
「親が就活に口出ししてきます。過保護じゃないでしょうか」――。就活探偵団にこんな悲鳴が舞い込んできた。我が子の就活に「何か力になりたい」と思う親は多いだろう。
しかし、最近は思いが強すぎるのか、過干渉となって子の就活をぶち壊す親、さらには子の自由を奪ってしまう「毒親」のようなケースすらあるという。親が絡んだ就活の最新事情を取材した。
今年10月のある晴れた土曜日、私は娘の通う大学に足を運んだ。娘はある私立大学の3年生。そう、現役の就活生である。その日は大学で就活生の保護者のための就職懇談会が開催されたのだ。行ってみて驚いた。
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1つの例として「親が勝手に就活サイトにログインし、エントリーする企業を決める」
これは実際に行われているようです。
社会人経験があり、子供の長所や短所を熟知している親。
自分なら子供の能力が活きる会社をピックアップできる。
そう思っている人もいるのかもしれません。
これは実際に行われているようです。
社会人経験があり、子供の長所や短所を熟知している親。
自分なら子供の能力が活きる会社をピックアップできる。
そう思っている人もいるのかもしれません。
就活用語として定着した「オワハラ」だが、一方で最近の企業採用担当者を悩ます言葉が「オヤカク」である。
「オワハラ」とは、「就活終われハラスメント」の略で、企業が就活学生に内定を出す際や内定を出した後に、「他社への就職活動をやめさせる、あるいは他社の内定を辞退するよう迫る行為」のこと。
そうした就職塾側も親心をくすぐるような口説き文句を使っている。「小学校、中学校、高校と塾や予備校にいくら費やしてきたんですか?いい大学へ入れるためですか?
こうした「オヤカク」は、内定辞退を防ぐだけでなく、親を味方につけることで入社後の早期転職を抑制する効果も期待されているようだ。
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次に問題になっているのが履歴書やエントリーシートを親が書く事です。
自分で考えるのが大変で、手間もかかるのが就職活動の履歴書やエントリーシート。
しかし、考えてみれば親に「自分の強みや弱み」、「志望動機」を書かれるのです。
ちょっと考えれば恥ずかしいですが、実際に行っている人も多いのかもしれません。
自分で考えるのが大変で、手間もかかるのが就職活動の履歴書やエントリーシート。
しかし、考えてみれば親に「自分の強みや弱み」、「志望動機」を書かれるのです。
ちょっと考えれば恥ずかしいですが、実際に行っている人も多いのかもしれません。
2018年卒(現大学3年生)の就職活動が3月から始まって約3週間が経ちました。当事者を子に持つ親たちは、毎日のようにスーツに身を包んで出かけていく娘・息子にどう声をかけたらよいのか、戸惑う瞬間もあることでしょう。
極端な例かもしれませんが、面接に同行する親もいるようです。
密室の中で行われる面接。
自分の子供がどういう質問をされるのか?
チェックしたい気持ちはわかりますが、企業としてはそういう親をもつ大学生を本当に採用したいのでしょうか?
思わず、疑問に思ってしまいます。
密室の中で行われる面接。
自分の子供がどういう質問をされるのか?
チェックしたい気持ちはわかりますが、企業としてはそういう親をもつ大学生を本当に採用したいのでしょうか?
思わず、疑問に思ってしまいます。