アメリカの人気パンクロックバンドのグリーン・デイが、ライブ中に起きたハプニングを見事な方法で対処して奇跡を起こしたと話題です。
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電源が落ちてしまいマイクの音が・・・
9作目のTOP 10入り。3作目の全米1位を獲得したアルバム『Revolution Radio 』をひっさげて現在、ワールドツアー中のグリーン・デイ。
Green Day - Revolution Radio (Official Music Video)
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同MVは、若かりし3人の貴重なライブ映像も使用されたビデオとなっています。
『レボリューション・レディオ』は世界同時リリースされ全米アルバム・チャート「Billboard 200」で初登場1位を記録。同じくイギリスでも全英チャート1位を獲得し、アメリカ、イギリスの2か国を制覇を成し遂げました。
Vote Green Day now at @AltPress : https://t.co/2puPuWzUkm#apmas pic.twitter.com/Y7kRA3z9l4
— Green Day (@GreenDay) June 29, 2017
「サウスサイド・フェスティバル」でハプニング
そんなグリーン・デイが、ドイツの「サウスサイド・フェスティバル」に出演した際、ライブ中にあるアクシデントが・・・
6月24日、同フェスにヘッドライナーとして出演したグリーン・デイ。60,000人を超えるファンが集結し盛り上がりを見せる中、ライブ中に突如電源が落ちてしまうというアクシデントが発生した。
しかし、不幸中の幸いで、フロントマンのビリー・ジョー・アームストロングのギターの音だけは生きていました。そこで、メンバーは会場に集まった6万人を超えるファンに向かって一緒に歌ってほしいと呼び掛けることに。
American Idiot & 21 Guns @southsidefstvl@BJAofficial:
— Green Day LIVE (@GDLoT) June 25, 2017
60,000 people..Power goes out..disaster? nope..https://t.co/DJReSOSuUg #GreenDay pic.twitter.com/hq2HjWiqdT
ビリー・ジョーのギターの音だけは生きていたようで、彼は観客に向かって「一緒に歌ってほしい」と一言。この呼びかけに応えて、60,000人による大合唱が巻き起こったという。
when the power blows & 60,000 beautiful people sing with you ⚡️ @ Southside Festival https://t.co/LcTndnlAV8
— adrienne armstrong (@mnnesotagirl) June 25, 2017
1987年結成。1994年にメジャーデビュー以降、全世界売上2000万枚の脅威的成功により、一躍パンク・ロックを世に広めそのメインストリームへの復活に貢献。1996年には初の来日公演を敢行。以降のアルバム『Insomniac』『Nimrod』『Warning』ではミリオンヒット・プラチナヒットを連発。
過去5回のグラミー賞受賞歴を誇り、うち『最優秀レコード賞』を『American Idiot』収録曲で受賞。パンク史上初の快挙を成し遂げる。そのロック・ミュージックへの貢献を評価され、遂にロックの殿堂入りへ。