●生活保護却下の男性が病気で死亡
昨年3月、兵庫県の男性が癌治療を受けられずに死亡しました。
男性はここ4年間にわたり、大量不良を訴えていながら生活苦で治療が受けられませんでした。
男性は数年前から生活保護申請を行っていましたが、却下され今回の事件が起きました。
行政がもっと丁寧に対応していれば手遅れにならなかったかもしれない・・・
そんな声もインターネットではあります。
男性はここ4年間にわたり、大量不良を訴えていながら生活苦で治療が受けられませんでした。
男性は数年前から生活保護申請を行っていましたが、却下され今回の事件が起きました。
行政がもっと丁寧に対応していれば手遅れにならなかったかもしれない・・・
そんな声もインターネットではあります。
via pixabay.com
兵庫県内で昨年3月、4年間にわたり体調不良の症状がありながら経済的な理由で病院にかかっていなかった男性(当時78歳)が、直腸がんで死亡していたことが全日本民主医療機関連合会(民医連)の調査で分かった。
厚生労働省は2日までに、全国で生活保護を受けている世帯は昨年12月時点で、前月から680世帯増の164万205世帯となり、過去最多となったと発表した。1人暮らしの高齢者世帯の増加が主な要因。一方、受給者数は263人減の214万5667人だった。
全国で生活保護を受給している世帯は増加傾向にあります。
1人暮らしの高齢者を始め、フリーターやニートなど貧困に苦しむ人たちもいます。
景気が上向きと言われても生活保護を必要とする人たちはたくさんいるようです。
1人暮らしの高齢者を始め、フリーターやニートなど貧困に苦しむ人たちもいます。
景気が上向きと言われても生活保護を必要とする人たちはたくさんいるようです。
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生活保護の現場が荒れている。不正受給を糾弾する動きが加速する一方で、福祉事務所が生活保護申請を拒否する“水際作戦”や、本来受給者をサポートするべきケースワーカーのパワハラなど、行政側の不当な対応が相次いでいるのだ。
さまざまな要因があるとはいえ、一番しわ寄せを受けるのは受給者だ。労働相談を中心に活動するNPO法人POSSEには、生活保護に関する相談が年間約1000件寄せられるが、半数近くは行政の不当な対応についてだという。
「不正受給の割合は全体の0.5%と言われていますが、それは、あくまで発覚しただけの数字で、実際にはもっと多いと思います。」
そう語るのは自ら生活保護を受けながら、貧困問題をテーマに取材活動をするジャーナリスト・長田龍亮氏だ。
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癌治療が受けられず死亡した男性は、独身で1人暮らし。
家族や友人もおらず、月給は10万円の年金のみの生活。
「生活水準が若干高い」という理由で生活保護の申請が却下されました。
貯えもほとんどない年金暮らしの高齢者が癌治療を受けるのに、本当に収入が若干高かったといえるのでしょうか?
家族や友人もおらず、月給は10万円の年金のみの生活。
「生活水準が若干高い」という理由で生活保護の申請が却下されました。
貯えもほとんどない年金暮らしの高齢者が癌治療を受けるのに、本当に収入が若干高かったといえるのでしょうか?
求職活動をしても就労できずに生活保護を申請した大阪府岸和田市の男性(40)が、市の却下処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決で、大阪地裁(田中健治裁判長)は31日、市に処分の取り消しと約68万円の損害賠償を命じた。
兵庫県内で昨年3月、4年間にわたり体調不良の症状がありながら経済的な理由で病院にかかっていなかった男性(当時78歳)が、直腸がんで死亡していたことが全日本民主医療機関連合会(民医連)の調査で分かった。
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