最年少プロ棋士の藤井聡太四段(14)が26日、都内の将棋会館で行われた竜王戦決勝トーナメント1回戦で増田康宏四段(19)を91手で破りました。公式連勝記録を「29」に伸ばし、30年ぶり歴代最多連勝記録の単独1位に躍り出ました。
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相手は若手の実力者。10代同士の対局と注目されましたが、藤井四段は終盤に一気に攻め立て勝利しました。
終局後、日本将棋連盟の佐藤康光会長(47)と並んで会見した藤井四段は
「想像もできなかったことで、喜びとともに非常に驚いています」とこれまでの歩みをかみしめた。
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また、「連勝記録を続けることで注目が集まっているが、プレッシャーなどはありましたか」との質問に、次のようにコメントしました。
「連勝記録というのは、いつかは必ず途切れてしまうものでもあるので、意識せずに一局一局、全力を尽くして指していきたいと思っています。
これだけ注目していただいて、プレッシャーというのはあるんですけど、それに押しつぶされてしまっては良くないので、なるべく自然体で指していきたいと思います」
加藤九段、藤井四段の「ひふみんアイ」を解説
日本テレビ系「スッキリ!!」は将棋の加藤一二三(ひふみ)九段(77)をゲストに招き、その歴史に残る一戦を徹底解説していました。
スッキリ!!ポーズもいただきました。愛らしい…。ひふみんのこれからの活躍からも目が離せません。またスタジオにも遊びに来てください!#加藤一ニ三 #ひふみん #スッキリ!! pic.twitter.com/xEMOFhKHHF
— 日本テレビ スッキリ!! (@ntv_sukkiri) June 21, 2017
司会の加藤浩次「藤井四段の対局、どうご覧になりましたか」 加藤九段「うーん、圧勝でしたね。やっぱり、天才ですね」
「ひふみんアイ」について
その中で、藤井四段が相手側に回り込み盤面をのぞく「ひふみんアイ」を繰り出したことにも触れていました。
東京都渋谷区・将棋会館にて