2017年12月23日 更新

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が何回観ても飽きないたった一つの理由

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は文句なしに面白い。逆にこれが面白くないという映画人は「にわか」だ。と勝手に思っている。そしてまた、何度観ても飽きない。その理由を筆者なりに解説します。

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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』とは?

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マッドマックス 怒りのデス・ロード』(マッドマックス いかりのデス・ロード、原題:Mad Max: Fury Road マッド マックス: フューリー ロード)は、2015年公開のオーストラリアの映画作品。
前作『マッドマックス/サンダードーム』以来、27年ぶりに製作された『マッドマックス』シリーズの第4作である。
鬼才ジョージ・ミラー監督が作る、ディストピア作品の傑作。

このシリーズが初めて登場したのは1979年の『マッドマックス』からで、処女作から最新作までずーっと同じ監督。

足掛け36年、全く古びない作品を未だに作れるって、単純にすごいなと。

脳ミソがガソリンの溶液に浸ってるんだろうな。なんて感じてしまう。

結果、ずっとクライマックス!だから面白い!

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先に答えから発表してしまいますが、要はこの映画、マッドマックスシリーズで人気だったクライマックスのカーチェイスシーン、それだけを集めて作ったような作品なんです。

要は、最初から最後まで、ずっとクライマックス。

監督から「どうせお前らはこれが見たいんやろ!」と言わんばかりの猛烈なクライマックスの波が、最初から最後まで。

そりゃ面白くもなりますよ。

ストーリーなんて、あって無いようなもの

観てない人もいるかもなので詳細は避けますが、この映画のストーリーは「行って帰ってくる」っていうだけです。

マジでこれだけ。

このシンプルさがあればこそ、クライマックス感も際立つってなもんなんでしょう。

余計な人間ドラマなんていらないんですよ。

もちろん、魅力的なキャラクターも多数出てきますが…

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例えば大ボスのイモータン・ジョー。爛れた身体に謎の呼吸器を装着し、ロングの白髪をなびかせる姿は一度見たら忘れられない。

その部下であるウォーボーイズは全員病気持ちで寿命が短い。イモータン・ジョーを神格化して、死ぬことすら恐れない無法者。

ジョーの友人、人食い男爵は象足病を患って、足が異常に太くて歩くこともままならず。

そんな放送禁止ギリギリのフリークたちがどんちゃん騒ぎをするなんて、スーパーインパクト以外の何ものでもないだろう。

出てくる車はバカ丸出しで…

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まるでヤマアラシのような、攻撃意識ばりばりの車や…
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