2018年10月12日 更新

六本木ヒルズ森美術館15周年記念「カタストロフと美術のちから展」開催中‼︎

絶えず私たちを襲うカタストロフ(大惨事)をテーマに、国際的に活躍する現代美術のアーティストら約40組の作品を堪能できる展覧会が、10月6日(土)から森美術館で開催中です。美術を通して負を正に転ずる「美術の力」の可能性について問う作品のなかから、特にオススメしたい作品をピックアップしてみました。

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破壊から想像を生み出す美術のちから

森美術館は、六本木ヒルズ・森美術館15周年を記念して2018年10月6日(土)から2019年1月20日(日)までの間、「カタストロフと美術のちから展」を開催しています。

近年、世界各地で絶えず発生するカタストロフ。
東日本大震災やアメリカ同時多発テロ、そしてリーマンショック。。

本展は、起こってしまった大惨事や個人的な悲劇とどのように向き合い、再生を遂げることができるのかを問い、負を正に転ずる力学としての「美術のちから」について真摯に向き合った展覧会となっています。

そこで、今回は展覧会で特に注目したいアーティストをご紹介します。

ジョルジュ・ルースが表現したアートのちからとは

アートプロジェクトin宮城(ジョルジュ・ルース)

アートプロジェクトin宮城(ジョルジュ・ルース)

2013年、ジュルジュ・ルースがアートプロジェクトin宮城プロジェクトにて発表した作品を本展のために再現しました。
被災したカフェに「希望の星」が浮かび上がるプロジェクトの代表的な作品のひとつです。

東日本大震災を舞台に作品を発表した若手作家の平川恒太

2011年に発生したい東日本大震災から7年が経過した今日。

いまだに復興が思うように進んでいない地域もある中、震災体験や記憶が風化しつつある現状もあるという事は否めません。

そこで登場したのがこの作品。

黒い部分に耳を当ててみると、カチッカチッと時計の針の動く音が聞こえてきます。
ブラックカラー・タイマー(平川恒太)

ブラックカラー・タイマー(平川恒太)

 (97505)

「中東=戦争」というステレオタイプをランタンで表現したモナ・ハトゥム

モナ・ハトゥムは、1952年レバノンベイルート生まれで現在、ロンドンとベルリンに在住しているアーティスト。

ミスパーとは、アラビア語で「光」や「ランプ」の意味を持つ単語。

中東=戦争をテーマに、銃を持つ兵士と爆発を表す光を、天井に吊るされたランタンでイメージしたユーモラスな作品です。

ミスパー(モナ・ハトゥム)

ミスパー(モナ・ハトゥム)

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socialzine編集部 socialzine編集部


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