2017年7月21日 更新

40歳の転職は全てが危険ではない!? 企業から「来てほしい!」と言われる人材にある共通点とは?

大学を卒業したばかりの第二新卒、未経験にチャレンジできる30代。彼らに比べると売り手市場と言われている現在でも40代、50代の転職は厳しいモノがあります。しかし、企業から「来てほしい」と言われる40代もいるのも事実。どんな違いや共通点があるのでしょうか?

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●40代で転職するのは難しいのか?

リーマンショックの頃は新卒でも就職事情が厳しく、仕事が見つからない人がたくさんいました。

今では人手不足が叫ばれ、新卒に限らず、20代後半や30代にとっても転職は売り手市場と言われています。

しかし、転職において実績や経験は大事とはいえ年齢が上がれば上がるほどチャンスが少なくなるのも事実。

30代後半・・・40代になるとなかなか自分の希望する転職先が見つからず、妥協し、派遣やアルバイト生活に突入する人も珍しくありません。
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 求人サービス大手のインテリジェンスによると、2017年3月の中途採用求人数は前年同月比21.2%増で、28カ月連続で過去最高を更新しました。しかし、これだけ人手不足感が高まっても、なぜか年齢が上がると転職が難しくなるのが中途採用市場の実態です。
つまり、35歳を超えてから「安定した職場がいいから大企業に転職しよう」と考えること自体が、募集がきわめて少ない狭き門である上に、入社した後に過酷な競争に巻き込まれてしまう、リスキーな選択となる可能性が高いわけです。
そもそもなぜ転職を検討しているのか、という原点に立ち戻り、転職で解消したかった課題を絞って(多くても3つ以内に)、まずはその解決を中心に置いて、必須条件を絞り込むようにしていただくのがよいでしょう。「あれも、これも、全部欲しい」という条件重視型の転職になると、活動自体がフリーズしてしまいかねません。
どんな人にも一つや二つは「クセ」があります。それは自分ではなかなか気付けないものですよね。しかし、それが採用面接中に無意識のうちに出てしまったら……。「面接中に応募者のクセがどうしても気になってしまった」「そのせいでマイナス印象が残ってしまった」と話す面接官は、実は少なくありません。
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経験豊富で資格もあれば40代でも転職は上手くいくんじゃないか?
そういう考えもあるでしょうが、独身で住宅ローンや子供の学費を心配する必要がない20代や30代に比べ、40代の転職希望者はどうしても「守りの転職」になりがちです。

「もっと自分の力をほかの会社で発揮したい」というより「より待遇や福利厚生、肩書のよい職場を求めて」という人も珍しくないでしょう。

企業からすれば守ろうとすればするほど、若い未経験の人材に注目がいってしまうのかもしれません。
40代の転職は、まだまだ挑戦的な30代や、残りの仕事人生に賭ける50代と異なり、住宅ローンや子供の学費などの世代環境なども重なり、どうしても「守りの転職」になってしまいやすい側面があります。

守ろうとすればするほど、選択肢が狭くなり、転職するにしても、転職を思いとどまって会社に残るにせよ、不完全燃焼になってしまう可能性が高まります。
終身雇用制が崩れた昨今、ビジネスパーソンにとって「転職」という選択肢を持つことが当たり前の時代になりました。しかし、「エグゼクティブ層」に関しては、日本は欧米に比べまだまだ「転職マーケット」が小規模。
それでは40代や50代で自分の理想とする転職を実現するのは難しいのでしょうか?
求人票の多くは第一線の経験者を募集するケースが多いです。

第二新卒と違い、社会人経験がある20代後半や30代前半を採用したい企業が多いでしょう。

しかし、「事業を前に進めるための求める人材を探すケース」では未経験の若手より現場経験や実績がたくさんある40代以上に声がかかる場合もあります。
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企業が中途採用をする場合、現場第一線の経験者を募集するケースが多くなるため、求人票には記載がなくても本音では20代後半や30代前半の人材を採用したい、という傾向が強くあります。
40歳以上のミドル世代が(スペシャリストや経営幹部といった特殊な募集以外で)選考に進むことができる企業は、前提として、目的重視志向で柔軟性がある企業である確率が高いということになります。
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