2017年8月11日 更新

週休5日の年収100万円「隠居生活」|20代で隠居した快適生活

世の中には、好きなことしかしないを合言葉に本当に自由な気ままな生活を送っている人もいます。今回のお題になる「隠居」生活をつづけた20代のリアル体験。週二回の働きで年収100万円で暮らし、貯金もしてきたといいます。あくせく働かなくても、楽しい自分の生き方を見つけることができるのでしょうか。これを羨ましいと思うのか、あなたの気持はどちらに傾くでしょうか。

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できれば働かないで生きたいという人がいる。大原扁理さんは、その理想を実現し、20代から東京で「隠居」生活を送っていた。今回は、年収100万円でも楽しく暮らすための方法と、その費用の内訳を公開。低収入の中でさらに貯蓄もできたという生活術とは?
私は25歳~31歳まで6年間、東京の片隅で「隠居生活」をしていました。2016年の秋からは、拠点を台湾に移し、引き続きのんびり暮らしています。
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若くして隠居というと、膨大な親の遺産があるとか、株やITなどで儲けてアーリーリタイアしたとか、特殊な世界の話と思われるかもしれません。しかし、私はそのどちらにも当てはまらず、25歳で無職となったとき、貯金は20万円程度でした。隠居のために多額の貯金は必要ありません。
そう話す大原 扁理(おおはら・へんり)氏は、すでにKindle版から出している
『20代で隠居: 週休5日の快適生活』の著者でもあります。
デュアルライフの生活にあこがれる人たちがいましたが、いずれはくる隠居生活を若くして続ける生活はどう感じるでしょうか。
無意味に闘争心や野心が露骨にでた生活をするよりも、自分にシンプルな生活なのかもしれませんね。
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隠居という生き方

広辞苑を引いてみると、「職をやめるなど世間から身を引いて気ままに暮らすこと」と書いてあります。うすぼんやりした定義ですね。これが隠居! と決まっているわけではなさそうです。乱暴にいえば、「自分次第でいくらでも隠居になれる」ということかもしれません。
「隠居」を老後でくくる場合もあるようですが、定職をはなれて閑居することや、一戦を退くことも含まれているようですね。もちろん、男性女性関係なく用語としては使われるようです。
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「隠居」のきっかけ

上京してからしばらくは、都心に住んでアルバイトで生計を立てていました。ところが都心は家賃が高すぎて生活に余裕がなく、ストレスでじんましんが出てしまったことが…。
そのときつくづく思ったのは、「べつに贅沢してるわけでもないのに(むしろものすごく節約していたのに)、こんなになるまで働かなきゃいけないのって、ほんとは私がおかしいんじゃなくて社会のほうがおかしいんじゃないの?」ということでした。
また、日常についても疑問が沸き起こったようです。

例えば、「選ばなければ仕事は他にもあるのに、なぜこの仕事なんだろう」
ここの疑問って、私も若い時に思ったことがあります。
別にこの仕事をしたいわけでもない。そう考えたこともありましたが、続けてきたことで楽しみや、自分の身になる思いを重ねてきました。
あの頃続けてきたから今がありますが、ここでの考え方は、携わる仕事との関係を考えるかにつきるのかもしれません。
就職難民の時代も「選ばなければ仕事なんてたくさんあるんだ」そう話すこともあった気がします。仕事って最初から本当にしたいと思うことについている人なんて、本当にごくわずかです。ワークバランスと心のバランスは人それぞれ。ある程度世の中が変化して、「隠居」にチャレンジすることも、選択のひとつとしてアリなのかもしれません。
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この記事のキュレーター

SOCIALZINE編集部の志水めぐみ SOCIALZINE編集部の志水めぐみ