2017年11月30日 更新

回転寿司業界の最大手である「カッパ・クリエイト」の逆襲

回転寿司業界は、顧客を楽しませるために様々な取り組みを実践しています。スシローやはま寿司などは、ただ美味しいだけじゃなく、さらに楽しく食事ができる場として家族連れなどにも人気があります。一方、かっぱ寿司はそんな業界の中でで出遅れているのも事実。遅れを取り戻そうとしているかっぱ寿司は顧客を取り戻せるのでしょうか。かっぱ寿司の魅力に迫りました。

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2011年まで業界トップだったカッパ・クリエイトの逆襲

かっぱ寿司を運営するカッパ・クリエイトは、2011年まで回転ずし業界のトップ企業でした。
現在は、業界1位のスシロー、2位のくら寿司、3位のはま寿司に抜かれ、業界4位に転落してしまいました。
業界全体が成長するなかで、この数年「ひとり負け」の状況に陥っているのはどうしてなのでしょうか。
かっぱ寿司の「ひとり負け」が始まったのは2012年頃からだ。この時期、かっぱ寿司では経営合理化を進め、利益向上のために原価率をきりつめた。これは経営的には明らかな間違いだった。「すしがおいしくない」「ネタが小さい」という悪評が広がり、客足が離れてしまったのだ。
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2014年度の既存店顧客数は前年比で92%、15年度は95%、16年度が94%で、2017年上期が93%。とにかく一定ペースで客足が減っている。これらの数字を掛け合わせると、3年半で来店客数が4分の3に減っていることになる。
足元の業績について、スシローとかっぱ寿司を比較してみよう。2017年4月~6月の四半期の業績ではスシローは売上高389億円、営業利益21億円と好業績。
一方、かっぱ寿司は、利益率が低いままです。
かっぱ寿司は売上高194億円、営業利益1億9000万円。営業黒字にはなっているが、かっぱ寿司の利益率は低い。なによりもかつて業界トップを争ったライバルと売上高でダブルスコア、営業利益では10倍の差がついてしまっている。

午後2時から5時まで期間限定で実施

そこで、顧客を取り戻すため期間限定の食べ放題を実施しようと試みました。
今年6月に試験的に導入した平日午後2時から5時までの食べ放題を、11月1日から11月22日まで全店で実施するというのだ。さらに11月下旬から首都圏の10店舗で、すし1皿一貫を税別50円で提供する実験を始める。
11月22日までに、一度は必ず行ってみたい「一皿50円」キャンペーンが実施中です。
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一皿50円といっても、ネタは一貫なので料金的には二貫100円と変わりはないと思うのですが、
いつもの値段でいつもよりもたくさのネタが楽しめるというメリットがあるんですね。
回転寿司に行くと、自分の好みのネタばかり注文してしまったりしますよね。
今回のキャンペーンでは、ネタの注文を冒険できますよ。

食べ放題「食べホー」全国で展開

11月1日から22日まで全店で食べ放題も実施しています。
やっぱり、こちらも平日の14時〜17時と微妙な時間帯に設定しています。
価格設定は、各ターゲットによって違うのも特徴的で、男性は1580円、女性は1380円、小学生は780円、そして65歳以上は980円。
それに延長料金もあり、10分で500円と割合にしてはちょっと割高のような気もします。
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socialzine編集部 socialzine編集部