2017年11月14日 更新

今、焼き芋が空前の大ブーム!|おすすめの芋と調理方法

冬の足音が近づき、日々寒さが厳しくなっていく今日この頃。寒くなるとどうしても食べたくなるのが“焼き芋”だ。日本人の焼き芋好きはある意味DNAに刻まれているのではないだろうか、とも思える。そして今、その焼き芋が空前の大ブームになっているらしい。おすすめの芋と調理方法をご紹介します。

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焼き芋。その定義と歴史。

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焼き芋

日本では昭和やそれ以前の時代において、冬の時期に道路や庭に積った落ち葉を集め、焚き火として燃やす際に、一緒にサツマイモを入れて焼く光景は、冬を物語るものとして扱われ、冬を表す季語ともなっている。こちらは石焼き釜とは違い裸火を使うことから火加減が難しいなどの問題もあるが、上手に焼ければ甘い風味を味わえる。
冬の代名詞、焼き芋。

落ち葉をかき集めて芋を焼く一大イベントに、憧れを持たない人はいないだろう。

日本人全員が大好きなイベントといっても過言ではない。

しかし…

2002年12月に施行された改正廃棄物処理法により、一部の例外を除いてゴミを野焼きすることが禁止された。焚き火などの軽微なものは例外に該当するが、産業廃棄物は量の如何を問わず禁止されているほか、地方自治体が落ち葉などを可燃ごみとして排出するように指導している場合もある。
安全性などの背景から、その光景はめったに見られないものになってしまった。

寂しい限りではあるが、代わりに流行しているのが、家で作る”焼き芋”だ。

焼き芋用のブランド芋も多数生み出される。

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落ち葉を集めての焼き芋がやりにくなっているにも関わらず、焼き芋用の芋の品種は右肩上がりで増加している。

今では100種類を超える品種が生みだされているサツマイモ。

特に焼き芋におすすめな品種をご紹介します。

おすすめの品種、その1:シルクスイート

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外観は紡錘形で表皮の色や果肉の色などべにはるかと同じような感じで濃い紅色の皮に、中がクリーム色をしています。収穫してすぐはやや粉質で少しホクホクした感じに焼きあがるようですが、貯蔵することで粘質へと変わり甘くなります。

十分に貯蔵されたものは水分が多く絹のようにしっとり滑らかな舌触りに焼き上がり、甘い焼き芋になるとされています。
シルクスイートを焼いてみた

今回入手した大分県産の物を、実際に180度のオーブンで90分程焼いてみました。

焼き上がりは、水分がにじみ出てくるような感じで、しっとりとした食感に焼きあがっています。

強烈な甘さと言う訳ではなく、結構甘いのですが後口に残らない品の良い甘さに感じられました。
実は筆者の近所のスーパーで売っている焼き芋が、このシルクスイートなのだ。

陳列されるとかなり早く売り切れてしまう人気商品で、その味の高さがうかがえる。

おすすめの品種、その2:安納こがね

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アンノウイモ(安納芋/あんのういも)は種子島の特産として知られるさつまいもです。一般的な安納芋は上の写真のように表皮が赤く「安納紅」とも呼ばれているものですが、その中から表皮の色が白いタイプが生まれ、それを選抜育成していったものが「安納こがね」です。

どちらも水分が多く粘質性で、焼くとまるでクリームのように ネットリとした食感になります。また、生の状態で16度前後と非常に糖度が高く、じっくりと時間をかけ て焼く事により糖度が40度前後にもなる芋として人気が高まりました。
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山岡ソースケ 山岡ソースケ