2017年3月14日 更新

面接官に気に入られるための就活生のウソ たくさん盛る事は許されないのか?

就職活動では誰しも小さな嘘をつくもの。「御社が第一希望です!」と「すべり止めで受けました」では面接官の印象はかなり違う。就職活動は嘘をつくのが学生・面接官が暗黙の了解にしているのかもしれません。それでも嘘は嘘。どこまで許され、どこまで許されないのが常識の範囲なのでしょうか?

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●誰しも嘘をつく就職活動

「嘘、いっぱいつきました」
満面の笑みで語るのは、国立大学の理系大学院を今春卒業し、大手メーカーに就職する男子学生。面接では、1年でやめたサークルやバイトを3年続けたことにして忍耐力をアピール。志望動機も「でっち上げ」で、すべての会社に同じものを出した。
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大学卒業後はもちろん、今後の人生を大きく左右させる就職活動。
日本はまだまだ新卒一括採用を実施し、会社が一から育てる方針をとっています。
就職活動をせずに卒業すれば、既卒として扱われ、つらい就職活動をしなければなりません。

そんな理由もあってか就活生は面接やエントリーシートで嘘をつきます。
もちろん、これは常識の範囲。

「御社が第一希望です!」
このセリフを言わないと、面接を通るのは非常に難しいでしょう。

幼稚園児のように正直に「あまり好きじゃない・・・」
なんて言えば社会人としての常識を疑われます。

面接官も大人ですから就活生のウソはわかっているつもりでしょう。
しかし、どこまで受けいられれるのか?
今春、大手企業に就職する、いわゆる上位校の学生と企業の人事担当者などへの取材でわかった「嘘」や「盛り」のパターンは、大きく分けて3つ。
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就活生がつく嘘は大きくわけて3つあります。
まず、内容を大きく偽ること。

サークルのリーダーをやった事がないのに、任命された。
アルバイト先の売り上げに貢献し,売上アップに努めた。

ほかにも性格を明るい性格だと面接官にアピールする面接官受けのキャラクターづくりも行われているようです。

自主性、コミュニケーション、リーダーシップなど面接官受けする性格は面接で必須かもしれません。

採用状況のウソが3つ目です。
書類選考で落ちているのに2次試験まで進んでいる。
ライバル企業に評価されている・・・この内容は面接官も流すことはできないでしょう。
「企業も就活サイトも『コミュニケーション能力』ばかり言って、エピソードはドラマチックに、みたいな圧力が強すぎる」
と社会全体の空気を批判した学生もいた。

●企業も見抜く学生のウソ

3月に入り、就職活動が本格化している今日この頃だが、学生の中には「社会人になる前から、早くも二流の奈落の底に転落している就活生」が存在する。
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面接や会社説明会で企業側から学生に「何か質問はありますか」と問いかけることが多い。こうした投げかけは、企業が学生にする「質問」に対して、”逆質問”などと呼ばれる。
いよいよ2018年新卒採用の広報活動解禁まであと1カ月となりました。企業の多くは、3月1日にプレエントリー受け付けや企業説明会、エントリーシートの提出依頼などを一斉スタート。6月1日からは面接選考を始めます。スケジュールは昨年同様ですが、企業の採用動向はどう変化しているのでしょうか。
3月の本格的な就職活動開始まで残り1カ月近くとなった。今年は売り手市場で高望みしなければ、比較的内定が取りやすいともいわれる。ただ、いくら内定が取れても、どのような会社でもいいわけではないだろう。ブラック企業は避けたいし、できるだけ働きやすい会社を選びたいと思うのが普通だ。
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