2018年6月30日 更新

またスペインがやらかした!勝手な修復で文化財が台無しに!

貴重な文化財が、特に専門的なスキルを持っていないおばあさんが修復作業を行ったことで、えげつない画に変わってしまった事件。記憶に残っている人も多いだろう。そんな事件が、またしても同国スペインで起こってしまいました。

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「修復」で彫刻が台無しに スペインの教会で

ペンキのひとはけが退屈なインテリアを様変わりさせることもある。しかしそれが歴史的な彫刻なら、専門家に任せるのが最善の策のようだ。
スペイン北部の教会は、16世紀に作られた木彫りの聖ジョージ像の清掃を美術教師に任せた後に、このことに気付いた。
ソーシャルメディアでシェアされている画像では、聖ジョージの彫像がピンクの顔と明るい色の鎧に変えられているのが確認できる。
未だ記憶に新しい、スペインの文化財修復事件。何のスキルもないおばあさんが勝手に文化財を修復したところ、とんでもない出来の作品が出来上がったことで一躍有名になってしまった事件だが、今度は別の場所で、また新しい事件が起こってしまった。

今回の事件の当事者は美術教師。

木彫りの像を「ちょっと掃除しといて」と任した結果……

原型を全く留めない、新しい作品が完成

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はい、やっちゃいました!

つややかな肌色に、ピンクで血色の良い唇!

歴史が作り上げた、像が持つ独自の「味わい」を、これでもかというぐらいぶち壊してます。
スペインの美術保全教会(ACRE)は声明で、「こうした仕事に必要な訓練が恐ろしいほど欠けていることがわかる」と話した。
うん、でしょうね。

もはや別物だからね。

いくら美術教師と言えども、ですよ。
スペインのEFE通信によると、北部ナバラ州の町エステリャにあるこの教会の司祭は彫刻を清掃して欲しかっただけで、修復の予定はなかったと話した。

しかし地元自治体の職員は、教会側の計画を十分に知らされていなかったことについて怒りをあらわにしている。
しかも、修復された側の教会も、修復した側の自治体も、「そんなの聞いてねぇよ」な態度で怒りあってるのが面白い。

いやしかし、いくら聞いてないとは言っても、ここまでがっつり修復するかね?と思ってしまうのは、素人目線なんでしょうか…。
「(修復チームは)しっくいと間違った種類の塗料を使っていて、元の絵が失われた可能性がある。これは専門家によって専門的に行われるべき仕事だった」
フェイスブックでは彫刻の画像に「大きな損失だ」とコメントする人がいた。「禁錮刑を科せば、こうした文化遺産への攻撃を防げるのでは」というコメントもあった。
うん、どう見ても間違った修復しちゃったでしょうね。今回は。
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山岡ソースケ 山岡ソースケ