上野のパンダ、シャンシャン、いよいよ一般公開
1988年に誕生したユウユウ(雄)以来29年ぶりとなる上野生まれの下町っ子パンダの一般公開される日が、ついにやってきた。
18日は小池百合子都知事や汪婉駐日中国大使夫人ら関係者と報道陣に、お披露目された。シャンシャンはカメラにも動じず、元気いっぱい。木登りをしたり、寝転がったりしておてんばぶりを発揮した。
下町っ子パンダとは初めて聞いた言葉ではあるが、まぁものすごいブームである。
一般公開初日は事前予約制。その倍率の高さはそこいらの大学なんて吹き飛ぶほどの数字だったらしいが、とにかく東京全土が盛り上がっていると言っても過言ではないだろう。
一般公開初日は事前予約制。その倍率の高さはそこいらの大学なんて吹き飛ぶほどの数字だったらしいが、とにかく東京全土が盛り上がっていると言っても過言ではないだろう。
人気者の登場に、地元・上野は活気づいている。地元商店では100店舗以上で“シャンシャングッズ”を製作しているという。動物園近くのアメ横商店街の乾物問屋では「祝 シャンシャンお披露目」と書かれた袋入りのだしパックが人気だ。
生まれたら誕生おめでとうパックが出て売れるし、お披露目されるとお披露目おめでとうパックが出て売れる。
なんとまぁ簡単で単純な販売戦略であろうか!と思わないこともないのだが、でも確かに売れてはいるわけだから文句は言えない。
なんとまぁ簡単で単純な販売戦略であろうか!と思わないこともないのだが、でも確かに売れてはいるわけだから文句は言えない。
via www.google.co.jp
上野観光連盟担当者は「カンカン・ランラン来日時のブームに次ぐ盛り上がりがある」と手応えを感じており、「過去にパンダがいなかった4年間は、上野全体の売り上げが15%落ちた。今回のシャンシャン誕生では、プラス20%効果があると予測している。現在の上野には年間2000億円の売り上げがあるので、400億円の経済効果は期待できる」と声を弾ませた。
動物園でも、園内のスタッフを増員するなど“シャンシャンシフト”を敷いて、フィーバーを迎える。来年1月末まで観覧は1日2時間半、400組の抽選制としており、1日にシャンシャンを見られるのは2000人程度という。そのため19日からはインターネットでパンダ舎のライブ映像を配信する。
とまぁとにかく凄まじいブームではあるのだが、長年関西に住んでいた筆者はいまいち盛り上がっていない。
多分関西在住経験、特に兵庫と和歌山に住んでいた方は、何がそんなに騒がれるのかよくわからないはずだ。
なぜなら…
多分関西在住経験、特に兵庫と和歌山に住んでいた方は、何がそんなに騒がれるのかよくわからないはずだ。
なぜなら…
関西の動物園には、普通にパンダがいる!
からである。
上野よりも普通にすごい!関西のパンダ事情
実は関西の動物園にはパンダが普通にいる。
東京ではとにかく上野上野と言われているので気が付かないが、むしろ上野よりもたくさんのパンダが、関西には生息しているのである。
東京ではとにかく上野上野と言われているので気が付かないが、むしろ上野よりもたくさんのパンダが、関西には生息しているのである。