2017年11月1日 更新

新卒入社の30%が3年以内に会社を辞める|その数字が減らない理由

景気がよくなって内定率が上がっても、逆に不景気で内定率が下がっても、変動しないのが入社3年以内に辞める新卒学生の存在だ。もはや風物詩ともなっているこの現象には、会社や社会だけではなく、本人たちの中に原因があるものも多いようです。

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3年以内に辞める!20年間変わらない数字

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新卒就職者(大卒)の3年以内離職率は、若干の変動はありますが、過去20年間にわたって、3割前後で推移しています。「最近の若い者は」と言われがちですが、昔から若手が3割程度辞めているという状況は続いているのです。
入社してしまった会社がブラック企業だから仕方なく辞めてしまった、というケースもあります。が、かなり多くの割合で、「すぐに仕事を辞めてしまうのは本人に原因がある」と感じる人が存在します。
確かに筆者の会社員時代も、3年以内に辞めてしまう人は必ずいた。

というか多かった。

ブラック体質のある会社ではあったが、ある程度その辺も理解して入社はしているはず。

そうすると原因はどこにあったのだろうか?

第二新卒、という言葉が定着したことも、原因の一つか?

第二新卒とは、一般的に学校を卒業後、一度就職をしたが数年の内に離職し、転職活動をする若手求職者を指します。
更に「新卒の3割が3年以内に辞めてしまう」とも言われる時代。第二新卒にあたる層は、企業にとって常に人材不足の状態なのです。そんな情勢にあるからか、2016年の調査では、全体の半数を超える企業が「今後一年間、第二新卒者を積極的に採用したい」と答えています
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一つの会社に入ったら、最低でも3年はそこで頑張って働け!

などと言われた時代や考え方はもう古く、辞めること前提、むしろ辞めるからこそ積極的に採用していく…。

そんな風潮が社会に広がっているからこそ、辞める方も気が楽になってしまっているのは間違いないだろう。

しかしその一方で、

社会や会社都合は関係なく、その人の性格的に辞めやすい人、というのが存在するようです!

「想像してたのと違った…」早期離職…会社を辞める人材の共通点

Free illustration: Think About, Salaried Worker - Free Image on Pixabay - 1184858 (62178)

想像していたのと違った。

早期での退職理由としてよく聞く言葉です。

しかし、その想像とはなんだったのでしょうか。

想像という名の、勝手な誤解も十分に考えられるでしょう。

会社や社会が悪いとして、まるで自分が被害者であるかのように考えてしまう人もいるのは事実。

実際、早期に離職する人はどんな人たちなのでしょうか。
それは、「自分の考え方や行動」を変えずに、「環境」だけを変えようとしている点です。

自分を変えずに環境だけ変えようとする人は、あらゆることを環境や周りのせいにしがちなので、転職をしてもまた同じ理由で辞めてしまい、離職を短期間で繰り返す傾向があります。
確かにこれは当たっているかも!

まぁもちろん本当に会社や社会が悪い場合もあるんですが、

大体の場合は自分にも原因があることが多いんですよね。
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