2017年4月26日 更新

突然キレる中高年や高齢者が増加中!? なぜ彼らは怒るのか? 「誰にも存在を認められない」という孤独感がそうさせる!?

駅のホームで・・・デパートやコンビニで・・・突然キレたり、怒ったりする人が増えています。血気盛んな若者が怒り出す。そんなイメージがありますが、若者より中高年や高齢者が公共の場でキレるケースが多いようです。社会経験や年齢を積んだ彼らがどうして?ンそこには誰にも言えない心の悩みがあるようです。

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●いきなりキレる中高年や高齢者

駅のホームやコンビニで怒鳴り声をあげるキレる大人・・・
そう伝えると、イライラしている若者がマナーの悪い行動をしている。
そう思う人も多いかもしれません。

しかし、若者より問題になっているのが中高年や高齢者が当然キレるケースです。
電車が遅れたり、特売品が売り切れになったりしてしまう・・・

なぜ、社会経験や年齢を積み、みんなに敬われる存在である彼らは突然キレてしまうのでしょうか?
駅のホームや病院の窓口など、公共の場所で激昂し、キレる中高年が増えている。しかもそうした人たちは一見、見た目も普通で良識がありそうな男性に多いという。なぜ中高年はキレるのか。
Free photo: Sunset, Peace, Solitude, Calm - Free Image on Pixabay - 1207326 (19637)

2016年夏に発表した「鉄道係員に対する暴力行為の件数・発生状況について」では40代以上の人が6割を占めているといいます。

自制心がなく、精神的にも幼い若者がキレるのではなく、中高年や高齢者がキレる現実。
どうして彼らは怒っているのでしょうか?
ビビリな人ほどキレる! 中高年を取り巻く「不安」の正体

そもそも怒りをコントロールできないのが“キレる”ということ。その怒りを理解するには、大まかに3つの視点があるという。
中高年や高齢者に限らず、私たちがキレたり、怒り出したりする原因は「直前に起こった事」ではないようです。

怒りの矛先は「日常的に心のバケツが不安でいっぱいになっている事」。
頼れる親も亡くなり、自分の今後が明るいとは思えない。

不安や絶望が少しずつ滴のように心のバケツにいっぱいになっていくと、怒りを加速する。
そういう専門家もいます。
Free illustration: Lady, Chess Piece, Kreispuzzel - Free Image on Pixabay - 1721678 (19641)

たとえば、サラリーマン中高年にとって、“かわいい後輩”と“いけすかない後輩”がいるとする。かわいい後輩が遅刻しても、「しょうがねえなあ」と思う程度だ。しかし、いけすかない後輩が遅刻すると、「あのバカ、なに遅刻してるんだ」と腹が立つ。

つまり、後輩の“遅刻”という出来事自体は、怒りとは関係がない。
「自分が本当にやりたいことがある人は、それ以外のことはすべて雑音(どうでもいいこと)になります。目標に向かって動いている人は、他人が何をしてようと、人から何を言われようが、そんなことには無関心になれる。

結果、他人にキレないわけです。せいぜい、『あー、世の中にはそういう人もいるよね』程度です」
昔は年齢が上がると、社会的地位は自動的に上がっていくシステムでした。
終身雇用の時代は終わり、年齢が上がれば出世できるというワケではありません。

また、若者にない経験や知識という部分でも「最新の情報」という部分ではパソコンやスマートフォンに代表される「インターネットの知識」に人間は勝てません。

高齢者は敬われるという流れが完全になくなったワケではありませんが、昔と同様というワケにはいかないのが現状。

自分が誰にも認められない・・・
それが突然、キレる中高年や高齢者を作りだしているのかもしれません。
Free illustration: Road Sign, Auto, Gradient, Down - Free Image on Pixabay - 663364 (19645)

豊富な知識と経験を持ち、みんなから敬われる存在だった高齢者。ところが最近は「突然怒り出す」「暴力を振るう」「理不尽な要求をする」――といった迷惑な老人が跋扈している。高齢化が進む中、暴走する高齢者は社会の重荷となりかねない。
JR6社や日本民営鉄道協会などの調査によると、鉄道係員に暴力を振るった加害者の年齢別では60代以上が2014年度まで5年連続でトップだった。

ちなみに加害者全体のうち6割弱が飲酒しており、発生した時間帯は22~翌5時が最も多い。酒を飲んだ後の終電時刻前後でのトラブルが多いと推測できる。 
高齢者による犯罪も深刻な問題だ。一般刑法犯の検挙人員数を年齢別に見ると65歳以上は約4.7万人に上り、14~19歳に次ぐ水準だ。全体の数は約25万人と10年前から3割強も減少しているにもかかわらず、高齢者の数は約1割増加している。
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