2017年8月10日 更新

サニブラウンが「世界陸上」男子200mで決勝進出!「強さ」感じさせる”快走”に期待

陸上の世界選手権(ロンドン)は9日、男子200メートル準決勝で18歳5か月のサニブラウン・ハキーム選手が20秒43で2組2着に入り、決勝進出を果たしました。ウサイン・ボルト選手の18歳11か月を更新する「世界最年少」でファイナリストへ。決勝は10日(日本時間11日早朝)に行われます。この種目で日本勢が決勝に進むのは、03年パリ大会以来14年ぶりで史上2人目。日本の18歳の”偉業”にIAAFも注目しています

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9日(日本時間10日)にロンドンにて行われた「陸上の世界選手権」男子200メートル準決勝で、サニブラウン・ハキーム(東京陸協)が20秒43で2組2着に入り、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)を上回る18歳5カ月の「史上最年少ファイナリスト」になりました。
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男子200メートル準決勝で決勝進出を決めたサニブラウン・ハキーム

ガーナ人の父と日本人の母を持つサニブラウンは16歳の時、記録はユースとしてはウサイン・ボルト(ジャマイカ)の20秒13に次ぐ歴代2位。ボルトがマークした大会記録(20秒40)は更新。当時、桐生祥秀(東洋大)の持つ20秒41の日本高校記録も塗り替えるという快挙も成し遂げました。
サニブラウン選手の走りについて↓↓↓
「速さ」よりも「強さ」を感じさせる快走で、世界に名を知らしめた。
レース当時は、気温15度と肌寒く、雨でトラックがぬれた悪条件。しかしながら「世界記録を持つヨハン・ブレーク選手(ジャマイカ)と同組で、しかも彼に勝っての決勝進出だから、率直にすごいことだと思います」と話したのは、アテネ五輪1600メートルリレー代表でスプリント指導のプロ組織「0.01」を主催する伊藤友広氏。↓↓↓
「そういうコンディションが悪い条件で自己ベストに近いタイムで走った。100メートル準決勝のスタートで失敗しましたが、今回は加速も良く、本来の彼のスタートに戻っていた。人によってはひきずることもありえますが、本人、コーチも含め、メンタルをしっかりとコントロールしてきたことも素晴らしいと思います」
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サニブラウンは、今季10秒05まで自己記録を引き上げた100メートルのスピードを生かして前半を疾走。後半の直線も、勢いを保ったまま2着を守りきりました。
サニブラウンの自己記録20秒32は、2組の8選手では6番目。それでも序盤からの積極的な走りで、19秒26の自己ベストを持つヨハン・ブレーク(ジャマイカ)を準決勝敗退に追い込んだ。成長途上にある10代が、持ちタイムだけでは判断できない勝負強さを示した。
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サニブラウンは、ガーナ人の父と、短距離で高校総体に出た日本人の母を持つ。187センチ、74キロ。
サニブラウンは、昨季終了後から、実績ある米国人コーチの指導のもと、オランダなどを拠点に練習を積んできたといいます。跳躍の五輪金メダリスト、クリスチャン・テーラーやティアナ・バルトレッタ(ともに米国)といった”一流選手”が身近にいる環境だったそうで、
大舞台に立っても、「知っている顔がいる。ハキームの強みはそこかな」とは日本陸連の伊東浩司強化委員長。落ち着き払って、地力を出せる安定感を備えた。
国内では「100メートル」が最も注目されていますが、世界選手権の「200メートル」ファイナリストになることは100メートルと同等の価値があるそうです。
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SOCIALZINE編集部まりんちゃん SOCIALZINE編集部まりんちゃん