●ベーシックインカムとは?
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全ての人に生活に必要な収入を保証するというベーシックインカム。このベーシックインカムの導入に向け、一部の対象者に一律560ユーロ(約6万8000円)を支給する試みがフィンランドで始まった。
日本でもベーシックインカムを望む声があります。フィンランドでは一部の対象者に日本円で6万8000円相当の支給が試みとしてスタートしました。日本の生活保護との違いをどう見せるのでしょう?
政府がすべての個人に、最低の生活水準を実現するために必要な一定額を支給する制度。年齢や所得に制限をもうけず、無条件で全員に支給するのが特徴だ。
政府がすべての国民に最低限の生活を送るのに必要なお金を無条件で定期支給する「ベーシックインカム(BI)」。
2017年がスタートし、ベーシックインカムを試みとして導入する国が増えています。
フィンランド、オランダでスタートする政策。
日本の福祉や生活保護制度にどう影響を与えるのでしょうか?
フィンランド、オランダでスタートする政策。
日本の福祉や生活保護制度にどう影響を与えるのでしょうか?
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2016年1月にオランダでの実験導入が決まった「ベーシックインカム」制度。世界中がその結果を心待ちにしています。
犯罪率の低下、労働意欲に何も問題はない。
良い事ばかりに聞こえるベーシックインカム。
世界中で導入を決めたら、日本も無視できないでしょう。
良い事ばかりに聞こえるベーシックインカム。
世界中で導入を決めたら、日本も無視できないでしょう。
ベーシックインカム(基礎所得保障)制度の実現に拍車がかかってきた。ベーシックインカムとは失業手当や身体障害者への経済的援助、生活保護などといった、一定基準を満たした者が受け取れる現行の「条件つき給付金」の進化した形として提唱されているシステムだ。
フィンランド政府の考えとして社会福祉の支給システムを単純化するのが狙いの1つ。
事務手続きに時間がかかり、手遅れになる……その事態を防げるのかもしれません。
事務手続きに時間がかかり、手遅れになる……その事態を防げるのかもしれません。
●働く意欲がゼロ!? バラマキ策に“ノー”を示したスイス
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【ベルリン=宮下日出男】スイスで5日、すべての住民に対して無条件に毎月、一定額を支給する「最低所得保障」(ベーシック・インカム)の導入をめぐる国民投票が行われ、暫定の開票結果によると、反対が76・9%で賛成23・1%を大きく上回り、否決された。
【ベルリン=宮下日出男】スイスで5日、全ての住民に対して無条件に毎月、一定額を支給する「最低所得保障」(ベーシック・インカム)の導入をめぐる国民投票が実施された。
【ジュネーブ=原克彦】スイスが5日実施した国民投票で、すべての住民に無条件で毎月一定額を支給する「最低生活保障(ベーシック・インカム)」の導入が否決されることが確実になった。
スイスでは財源不足や労働意欲の低下などでベーシックインカムの導入が否決されました。
日本をはじめ、資本主義を導入する国はスイスの導入に注目をしていました。
今後のベーシックインカムの導入を考える政府にとって強い影響を与えるでしょう。
日本をはじめ、資本主義を導入する国はスイスの導入に注目をしていました。
今後のベーシックインカムの導入を考える政府にとって強い影響を与えるでしょう。
●まとめ
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