俳優の木村拓哉さんと女優の杉咲花さんが30日、京都市内で行われた主演映画「無限の住人」(三池崇史監督)のプレミアイベントに出席しました。
京都で敢行された撮影秘話など、ファン2000人を前にトークショーをおこないました。
via www.lmaga.jp
SMAP解散後、初めて関西のファンの前に姿を見せ、集まった2000人の女性客は熱狂。
木村はイベント冒頭、「今日はみなさん、お集まりいただき、ありがとうございます。4月29日、公開が迫ってきております。僕ら全員で作った『無限の住人』をぜひ受け取ってください」と挨拶。
そして、「こういう場に自分が立たせていただくのは、すごく久々なのでちょっと緊張してます」と語ると、会場からは大きな歓声があがった。
via cdn.pixabay.com
映画は、同題の人気コミック(原作:沙村広明)を三池崇史監督らが実写化したもの。
太秦の東映京都撮影所を拠点に一昨年から昨年1月まで「極寒」の京都で撮影。
撮影がおこなわれた京都の思い出を聞かれた木村さんは、
太秦の東映京都撮影所を拠点に一昨年から昨年1月まで「極寒」の京都で撮影。
撮影がおこなわれた京都の思い出を聞かれた木村さんは、
「今日の京都は素晴らしい気候なんですけども、撮影してた当初は極寒で。順光といって、正面から太陽が当たっているときには、白い息はカメラに映らないんですけど、横だったり後ろだったり、斜光になると、どうしても白い息がふわーっと出てしまう。
だから、カメラ前にいた出演者全員に氷入りの紙コップが配られて、それを噛み砕いて口のなかを冷たくして(撮影を)やってました」と、京都での撮影エピソードを披露。
吐く息が白くなるため、本番直前になると出演者には氷入りの紙コップが配られ、それをかみ砕いてからセリフを発したそうです。
via cdn.pixabay.com
すると杉咲さんが、「木村さんはホントにカイロを1枚も貼らずに、この寒い格好のままでした。私は10枚くらい貼ってました(笑)」と暴露。
すかさず木村は、「だって、イヤじゃないですか。(アクションシーンで)グワッーと動いて(カイロが)ポトッて落ちたら」とコメント。
そして、「寒かったのは寒かったんですけど、でも、だからこその澄み切った空気感とか、それはすべて映像に投影されていると思います」と力強く語った。
via cdn.pixabay.com