日本で公的な文書に何かを書く時、色はほぼ必ず「黒」である。
役所なり銀行なりに行って、受付で問診票みたいな書類を書く。
その時ほとんどの書類で、「黒か青のボールペンで書いてね」という旨が記載されている。
しかし、備え付けのボールペンは黒一色である。
そこで生まれる一つの疑問。
その時ほとんどの書類で、「黒か青のボールペンで書いてね」という旨が記載されている。
しかし、備え付けのボールペンは黒一色である。
そこで生まれる一つの疑問。
青なんて、使ってる人いるの?
そもそも青いボールペンで書いて怒られないの?
実際、筆者がこの注意書きを真に受けて、
会社員時代に上司に青ペンで書いた書類を持っていったら、
「おいおい青じゃねーか!」と怒られたこともある。
そうなるとどうしても思ってしまう。
会社員時代に上司に青ペンで書いた書類を持っていったら、
「おいおい青じゃねーか!」と怒られたこともある。
そうなるとどうしても思ってしまう。
青の存在価値ってなんなんだ?
そもそも黒または青、といわれる原点には…
via pixabay.com
一般的に公的文書に使用できる筆記具はペン(ボールペンも後から追加)又は毛筆でインクの色は青または黒(筆の場合は黒の墨で、墨汁はNG)でした。
上記の最大の理由は、それ以外の色のインクや墨汁だと時間経過とともに退褪色して消えてしまう事があるからです。
以前記事化したシャチハタがダメな理由と同じですね。
公的機関…なぜシャチハタ印はダメなのか? - ソーシャルで話題のニュースをお届けするソーシャルまとめマガジン

役所なり銀行なり、公的機関っぽいところにいくと、よく言われるのが、「シャチハタ以外の印鑑で…」というセリフ。まぁ筆者はもともとシャチハタ印を持っていないので、特になにか困ったことになったわけではないのですが、なぜそもそもシャチハタがダメと言われてしまうのか。その理由を探ってみました。
お役所の場合は、この公文書に関する国の規定に準ずる基準を提出書類の記入の基準としているのだと思います。
なるほど、そもそも公文書としてのルールに、黒か青で、というものがあるようである。
ではその黒と青、というのはどこから生まれた色の基準なのでしょうか?
ここには諸説あるようですが…
ではその黒と青、というのはどこから生まれた色の基準なのでしょうか?
ここには諸説あるようですが…
(シャチハタがNGの理由は、押し方による印相や印影の変形など他の理由も含まれますが)