漫画家のさくらももこさん
幅広い世代に愛された少女漫画「ちびまる子ちゃん」を生んだ、さくらももこさんが、2018年8月15日に53歳で亡くなっていたことが、発表されました。
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27日、所属事務所は「さくらももこは、平成30年8月15日午後8時29分、乳がんのため永眠いたしました」と報告。
「ちびまる子ちゃん」の原作者であり、幅広い執筆活動の他、多方面でご活躍されました、さくらももこさんが2018年8月15日ご逝去されました。
— ちびまる子ちゃん【公式】 (@tweet_maruko) August 27, 2018
生前のご貢献に深く感謝申し上げるとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
2018年8月27日
日本アニメーション株式会社
子どもの頃の自分がモデルの「ちびまる子ちゃん」
さくらももこさんは、1984年にマンガ家としてデビュー。
代表作「ちびまる子ちゃん」は、1986年8月号のりぼんで連載スタート。
代表作「ちびまる子ちゃん」は、1986年8月号のりぼんで連載スタート。
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静岡県清水市(現静岡市)出身。1984年、短大在学中に漫画家デビュー。86年から漫画雑誌「りぼん」で「ちびまる子ちゃん」を連載。
自身の少女時代をモデルに小学生「まる子」の日常をユーモラスに描き、とぼけたお父さんや、お金持ちの息子の花輪クン、真面目すぎる学級委員の丸尾君など、個性的なキャラクターも人気に。89年に講談社漫画賞を受賞した。
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小さくて丸顔がかわいらしい「ちびまる子ちゃん」は、小学3年生だったころの自分がモデル。
その時代を舞台にした理由を「3年の時の担任が『一番子供が子供らしいのはこの時期だけだ』と言ったのを覚えていた」と、本紙のインタビューで振り返っている。
今何時?
— ちびまる子ちゃん【公式】 (@tweet_maruko) October 1, 2017
もうすぐちびまる子ちゃん始まるよ~!#ちびまる子ちゃん pic.twitter.com/Lj67AZsod1
くすりと笑える作中のエピソードの数々は、「私の描くことを全部事実だと思ってる方も多いですが、そんなことはありません。実際の思い出に基づいて脚色したり、物語を作っているんです」と語っていた。