性的暴行を受けたとラジオDJを提訴していた米スター歌手テイラー・スウィフトは14日、コロラド州デンバーの法廷で「勝訴」の評決を獲得しました。
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発端は写真撮影会での出来事
米歌手のテイラー・スウィフトがラジオ司会者のデイビッド・ミュラーを訴えていた、1週間にわたる民事裁判が14日(米時間)に終わり、テイラーの勝訴となりました。
スウィフトさんは2013年、デンバーのコンサート会場で当時地元ラジオ局のDJだったデイビッド・ムラー被告に、スカートの下から体をつかまれたと民事提訴し、象徴的な意味で損害賠償金1ドルを要求していた。
Taylor Swift Wants $1 in DJ Butt Grab Lawsuit https://t.co/KPy1u2RE0n
— TMZ (@TMZ) August 8, 2017
裁判官がミュラーに言い渡した賠償金は1ドル(約110円)。というのも、そもそもテイラーが求めたのが、1ドルだったから。この「1ドル」には、スウィフトの思いが込められていました。
デンバー市にある連邦地裁の陪審団は、スウィフトさんの主張を認め、スウィフトさんの希望通り賠償金1ドルの支払いを命じた。
. @taylorswift13 i support you always, and especially right now and admire your strength and fearlessness. truth is always the answer.
— kesha (@KeshaRose) August 14, 2017
発端は2013年6月にさかのぼります。テイラーのコンサート前に行われた写真撮影会で、彼女はミュラーと同氏の当時の恋人と3人で写真を撮りました。
訴えによると、ラジオ局KYGOのDJだった被告はコンサート前に主催者側に招かれ会場を訪れ、写真撮影中にスウィフトさんの体を強引につかんだ。
8月11日には、テイラーの元ボディガード、グレッグ・デントが出廷し、被告がスカートの下に手を伸ばすのを見たと証言していました。↓↓↓
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デント氏は、被告の手がスウィフトさんの体に直接触れるのを見たわけではないが、「彼女のスカートの下に手があるのを見た」と述べた。
Proud of @taylorswift13 for standing strong https://t.co/iBHskhsmgw
— Amber Heard (@realamberheard) August 12, 2017