2019年2月26日 更新

ファッション業界で相次ぐSNS”炎上”・・なぜ?「自殺ファッション」にバーバリーが謝罪&中止

今月ロンドンで行われた「バーバリー」ファッションショーで発表された”あるファッション”がSNS上で「自殺を連想させる」と非難を浴びました。その衣装とは・・?実は、ここ最近では世界的な有名ブランドが、昨年11月には「ドルチェ&ガッバーナ」、12月には「プラダ」。また今年に入っても「グッチ」の商品にも、批判が高まり販売が中止になるケースがありました。ファッション業界で相次ぐ炎上・・この批判の背景とは?

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ファッションというのは、最先端をいく、破壊力を持っている、創造的だ、っていうのがあると思うんですけど、ひたすら、絶えずストリートファッション、あるいは、アンダーグラウンドのサブカルチャーのファッションをソースにして、それを引き上げていくということをしているわけですよ。(モーリー)
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「過去にも、ずーっと、そういうのはありましたよね」(加藤)
ええ、例えば「ヴィヴィアン・ウエストウッド」。セックス・ピストルズ出身の人がお店にいって、そこでTシャツを破いたり、それこそいたずらでロゴをあつらえたりしてたんですよ。
だけど、その時代というのはソーシャルメディアもなかったし、アンダーグラウンドでライブハウスとか閉鎖的な空間で成り立っていた、いわゆる同質の意識を持った暗号・記号としてタブーに挑戦していたんですよね。
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セックス・ピストルズがデビュー前から通っていたブティック「SEX」は、後に「ヴィヴィアン・ウエストウッド」の前身となるお店。

セックス・ピストルズのベーシストであったシドと彼の恋人であったナンシーの短くも過激な愛を描きあげたラブストーリー映画『シド・アンド・ナンシー』も話題になりました。
ヴィヴィアン・ウエストウッドがメジャー化した時には、もうそういう危ないことは全部排除して、いわばフグの肝をとった状態で、毒性が全くない状態にして販売化にするんですよ。
だからソーシャルメディアで、インスタ映えしたりとか、ちょっと話題をとりたいって思った時に、デザイナーがアンダーグラウンドの発想をした時に、そのまんま販売する・外に出しちゃう。間のフィルターや吟味する。そのフグの肝を抜くようなことがなくて、そのまんま出しちゃってる。(モーリー)
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「さらに、その方がエッジが効いてるでしょ?っていうような見方もある」(加藤)
逆に、いわゆるグローバリズムで色んなブランドがどんどん出てきて、こういう大きなハイファッション、ブランドが脅かされつつあるんですよ。
だから自分らの存在意義を主張していかなきゃ、という焦って、あえてキレッキレに持っていって、アンダーグラウンド化させていく。だから焦りから出てくるんだと思いますよ。(モーリー)
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ー「う~ん、これはそういった意味でというのが大きいということですね。キャリアに関係なくても、このネックレスは絞首刑をイメージしているんですか?」(加藤)
パンクバンドの時代だったらね40年前はいくらでもありましたよ。絞首刑の縄をぶら下げている人もいましたし、注射器をぶら下げている人もいましたよ。「どうだ!悪いだろう!」ってワルのファッションだった。(モーリー)
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「それが、そもそも報道側も、テレビですらそこはカットされていたんですよね。フィルターがあるという前提での悪ふざけ。悪趣味だったわけ。」(モーリー)
ところが今、原液の、何ら薄めることなく、そのまんま出しちゃってるんですよ。会社の在り方があり、企業の社会に対する着地点を見失っているのかもしれませんね。(モーリー)
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