オリエンタルラジオとして2004年にデビューした当時、リズムネタの『武勇伝』でブレイクし、今年で芸人歴13年目となった中田敦彦。
11月3日に、東京都内で開催されたトレンドエキスポで
自分の経験からコンプレックスに悩む人や、自分の才能の見つけ方などについて講演しました。
自分の経験からコンプレックスに悩む人や、自分の才能の見つけ方などについて講演しました。
講演会、盛り上がりました!(^^) https://t.co/eQ6ag4RGBT
— 中田敦彦 (@picolkun) November 3, 2017
「資料をつくのが大好きな変態だ」という中田。
実はデビューしてから13年間はコンプレックス、劣等感にまみれた13年間だったと語ります。
実はデビューしてから13年間はコンプレックス、劣等感にまみれた13年間だったと語ります。
お前らなんて芸人だなんて思ってないぞって言われるわけですよ。
芸風やキャリアの関係で言われるんですが、面白いか面白くないかでいったら面白くねーなって。一番傷つくんですよ。それで自分に才能があるかどうか悩みながら13年間かなんとか生き延びてきたんですね。
TRENDEXPOの楽屋なうです🐹❤️午前中はオリラジ中田敦彦さんの講演会を聴いて、おもしろすぎて新刊をさっそく購入!地下二階では今年のヒット製品がズラリ✨やっぱりいちばん目を引いたのはあのドリルですね!16:10〜からのトークショーたのしみだな〜#TRENDEXPO2018 pic.twitter.com/T844pRAMcR
— 奈津子 (@natsuko_twins) November 3, 2017
コンプレックスに悩む人のための才能の見つけ方
オリエンタルラジオは、リズムネタの「武勇伝」で一躍時の芸人になったのはいいが、先輩からは認めてもらえず、批判も多かったんです。
お笑い界で重視されている芸人に対する評価基準は、「漫才」「コント」「大喜利」で、この3つのうちどれかに秀でていなければ、芸人としてなかなか認めてもらえません。
お笑い界で重視されている芸人に対する評価基準は、「漫才」「コント」「大喜利」で、この3つのうちどれかに秀でていなければ、芸人としてなかなか認めてもらえません。
「武勇伝」なんてただの宴会芸じゃないか。面白くはないし、来年には消えますよと言われ、その通りだと返していた時代もあった。それで、まずは吉本で客を笑わせるような漫才やコントをやれと言われ、漫才を始めたが、TVでもどこにいっってもインパクトもなく、はたから見ればトンチンカンなことを10年間もやっていた。
元々、武勇伝というネタにはジャンルがなかったので、認められることがなかった。その後仕事もない辛い時代も経験しました。
ある時、ユーチューブでエゴサーチしていたら、ほかの芸人は必ずコントネタが上位に上がっているのに対して、「オリエンタルラジオ」と検索したら、漫才とかちゃんとしたネタよりも、テレビでふざけている番組の方が上位に上がってきた。最初はこの結果を見て、落胆しましたね。
「ネタよりもふざけている方が向いている芸人」
不向きな漫才を延々としてきた時に現れたのは若手コンビの8.6バズーカー。
彼らはリズムネタで15年にブームを起こしましたよね。
彼らはリズムネタで15年にブームを起こしましたよね。
新ネタライブありがとうございました!BIG感謝!!
— 8.6秒バズーカー田中シングル (@86TanakaSingle) November 11, 2017
本日は静岡です!! pic.twitter.com/hrh1erWWQY
それで「ラッスンゴレライ」を完コピして、テレビで披露したらとても受けて、それがユーチューブにアップされると、再生回数は2000万回にもなった。
「これでいい」と疑念が確実なものになった瞬間だった。
それからオリエンタルラジオは原点に返ることができました。