2017年6月20日 更新

気になる人の貯金額「みんなは、いくら貯蓄している?」|世代別“平均値と中央値”

人の貯蓄額なんて関係ありません。とは言え、なぜか気になる「隣の人のフトコロ具合」。では世の中は、どのくらい貯蓄をしているのでしょうか。20代から60代までの世代ごとの「平均値」と「中央値」を確認してみました。中央値って何?そして、世代ごとに迎える大まかなライフステージを参考に、資産計画を考えてみませんか?

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「他の人はいくらぐらいお金を貯めているのかな?」と気になっている人も多いでしょう。今回は平均貯蓄額に関する気になるデータをご紹介しましょう。

貯蓄額「平均値」

2人以上で暮らす家庭の、金融資産(貯蓄)の平均値は1182万円です。(「家計の金融行動に関する世論調査」2014年)この金融資産の内訳は、銀行やゆうちょ銀行の預貯金が54.1%、株式や投資信託、債券などが16.8%、残りは保険やその他の金融商品です。
※データ金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」(2014年)
え?意外と、みんな多い!と思ったかもしれません。
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「うちはそんなに貯めていない!」と驚いた方がけっこういるはずです。実際、今回の調査に協力した世帯の7割は、この平均額よりも少ない貯蓄しかありません。
7割も少ないのに、なぜ平均額が大きくなるのでしょうか。
これは、「平均値」の数字を出す方法がくせものなのです。▼▼▼
11人の人がいるとします。うち10人が400万円、1人が3000万円を持っています。平均はいくらでしょう?
(10人×400万円)+(1人×3000万円)=7000万円
7000万円÷11人=636万円(小数点以下四捨五入)
よって平均は636万円です。
極端に大きい数字がまじると、平均値は高いほうに引っ張られてしまいます。11人のうち10人が平均値以下。でも、11人のうち10人が400万円なのですから、400万円が普通というのが一般的な感覚ではないでしょうか?
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では、400万円が普通という感覚で進めると、貯蓄の「中央値」が、400万円という解釈で進めます↓↓↓

中央値「400万円」の数字

中央値とは
先ほどの平均値の計算をしたときに使用した数字を、ここで使うと、
・400万円の人が10人 ・3000万円の人が1人 で、どうなるのでしょうか。

この人数で真ん中に来るのは「6人目」です。
10人が400万円ですので、6人目は中央値であり、「400万円」です。
また、ここ数年は貯蓄のない家庭が増えていて、2014年の調査では30.4%の家庭に貯蓄がないことがわかっています。
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SOCIALZINE編集部の志水 SOCIALZINE編集部の志水