ダメなところを治すのではなく、良いところの真似をすべき。
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最高のチームは似たような性質を備えているが、機能不全のチームは、それぞれ非効率の状況が異なっている。
確かにダメな理由を探すのは楽しいし、指摘するのも気分が良い。実際、悪いところを自覚して、治そうとする努力をすること自体は大切なことではある。
しかし…、
しかし…、
だが、それだけで十分ではない。単によくある落とし穴に陥らないというだけで、真に高いパフォーマンスを発揮するチームになれるとは限らない。
心理学の教科書に書いてある問題点を回避すれば優れた人間になれるわけではないのと同じだ。
そう。
悪いところを治しただけでは、あくまでも“普通”になっただけである。
どうせ努力をするのならば、二つ飛びに“超優秀”まで目指してしまった方が効率的だし、やりがいも大きいというもの。
では、超優秀を目指すために、組織はどんなことに気を付けなければならないのでしょうか。
悪いところを治しただけでは、あくまでも“普通”になっただけである。
どうせ努力をするのならば、二つ飛びに“超優秀”まで目指してしまった方が効率的だし、やりがいも大きいというもの。
では、超優秀を目指すために、組織はどんなことに気を付けなければならないのでしょうか。
超優秀で成功を収める組織が重視する、5つの共通点
1.執着心を共有する
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成功しているチームのメンバーは、自分が手がけている仕事と、自分が加わっている企業に対し、強いこだわりを抱いている。カルト的と言えるほどの熱の入れようで、自分たちの力で世界を変革するのだと考えている。逆境も克服できると心の底から信じている。
やはり仕事をするに際し、当事者意識をしっかり持ち、自分がやるんだ!という気持ちを強く持たなければ大きな結果は出ない。
やらされ仕事ほど、やっていて楽しくないものはないだろう。
皆で同じ方向を向いて、同じ目標に向かって突き進むことに愛情を持てるかどうか。仕事の出来不出来よりも、まずはその熱意こそが重要であるということだ。
やらされ仕事ほど、やっていて楽しくないものはないだろう。
皆で同じ方向を向いて、同じ目標に向かって突き進むことに愛情を持てるかどうか。仕事の出来不出来よりも、まずはその熱意こそが重要であるということだ。
2.採用は能力よりも適性
優れたチームは、メンバー個々人の資質を重視している。チームの目標達成に寄与する意欲、価値観、気質を兼ね備えたメンバーが適切にミックスされるよう、独自の手法を導入している。企業やチームの文化にフィットする人材を採用し昇進させる。そうした人材にチームへの参加を求め、そうでなければ去ってもらうことも辞さない。
曰く、働きアリの中にも比較的働かないアリがいるそうで。
しかしその働かないアリだけを集めたら、自然と働くようになる。
なんて実験結果があったりします。
要はチームや組織というのはバランスであり、全員が兵士でも機能しないし、全員が司令官でもダメ。色んな特技や強みを持った人を、適材適所で配置することが重要なのである。
しかしその働かないアリだけを集めたら、自然と働くようになる。
なんて実験結果があったりします。
要はチームや組織というのはバランスであり、全員が兵士でも機能しないし、全員が司令官でもダメ。色んな特技や強みを持った人を、適材適所で配置することが重要なのである。