1997年に日本テレビで放送されたKinKi Kids主演の連続ドラマ「ぼくらの勇気 未満都市(みまんシティ)」。“復活版”スペシャルドラマ「ぼくらの勇気 未満都市2017」が21日に放送されました。
公式HPのストーリーにヤマトとタケルたちの写真が追加されました📷明日の放送前にもう一度おさらいして下さいね‼️https://t.co/kljcy16aXm#ぼくらの勇気 #未満都市😸 pic.twitter.com/HR4bVPjcXa
— 【公式】ぼくらの勇気 未満都市2017 (@mimancity_ntv) July 20, 2017
97年に放送された未満都市は
「ぼくらの勇気 未満都市」は、千葉県幕原市という架空の街を舞台に、大地震が起きたというニュースが流れることから物語がスタート。
地震速報を受けた高校生のヤマト(堂本光一)とタケル(堂本剛)は、それぞれの目的を持ちながら警備を潜り抜けてフェンスで囲まれた街に潜入すると、そこに広がっていたのは大地震が起きた光景ではなく、ウィルスに汚染されて大人が死に絶え、未成年だけ(20歳“未満”)になった都市でした。
1997年版「#ぼくらの勇気 未満都市」最終話までHuluにて配信中‼️見れば2017年版がより楽しめます🐕 https://t.co/iuY72O7YZL
— 【公式】ぼくらの勇気 未満都市2017 (@mimancity_ntv) July 15, 2017
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実は「現代性」も持ち合わせる物語
ある理由で、幕原に閉じ込められてしまった子どもたちの心は荒み、対立をはじめる。それは日に日に激しくなっていく。思いがけず渦中に巻き込まれてしまったヤマトとタケルは、救出や脱出の可能性を探りつつ、この場を生き抜こうとする。
ヤマトとタケルは様々な問題や事件を乗り越えながら、アキラ(相葉雅紀)、モリ(松本潤)、キイチ(小原裕貴)らとともに未成年だけの街の秩序を取り戻していく・・という内容です。
皆さん‼️番組のポスターが出来上がりました😆20年前と今のヤマトたちは如何でしょうか⁉️街でポスターを見かけた際は教えて下さいね✨ #ぼくらの勇気 #未満都市😸 pic.twitter.com/v0KK2O3W0V
— 【公式】ぼくらの勇気 未満都市2017 (@mimancity_ntv) July 13, 2017
さて、97年に放送された時、社会はどうだったでしょうか。
振り返ってみると、95年に起きた阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件など、日本を揺るがす未曾有の出来事の記憶が未だ覚めやらない時期でした。
振り返ってみると、95年に起きた阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件など、日本を揺るがす未曾有の出来事の記憶が未だ覚めやらない時期でした。
KinKi Kidsも97年の暮れから、TOKIO、V6とともにJ-FRIENDSとして阪神淡路大震災のチャリティー活動をはじめた。
via cdn.pixabay.com
そういうことも含め、主人公たちが今までの生活を失ってしまう『ぼくらの勇気 未満都市』も、社会派なドラマという印象。2017年の今、見ると、東日本大震災のことも脳裏によぎります。
ヤマトもタケルも、幕原に来るまでは、生活に必要なものはたいていそろい、何不自由なく生きてきたが、突如、水も食料も衣類もなにもかも不足した生活を体験することになる。大人たちのいない場所で頼れるのは、自分自身の勇気と知恵と、出会った仲間たちとの友情しかない。