2018年10月22日 更新

『藤子不二雄Ⓐ展 -Ⓐの変コレクション-』六本木ヒルズで開催中

マンガカルチャーの伝説的存在・藤子不二雄Ⓐ氏。揺れ動く人間の心を多彩なジャンルで描き出し「ブラックユーモア」を世に生み出した「黒藤子」の異名を持つ彼の奇妙な世界を原画や未公開作品を含む“変コレクション”の数々を紹介するレアで刺激的な展覧会が2018年10月19日から2019年1月6日まで六本木ヒルズで開催中。

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伝説のマンガ王‼︎84歳までの軌跡を辿るマルチワールド炸裂

漫画家としてデビューして67年。
1951年から、マンガ制作を始め、「忍者ハットリくん」「怪物くん」「プロゴルファー猿」、「笑ウせぇるすまん」など、まんが道を歩み続けてきた藤子不二雄Ⓐ氏。

今回、六本木ヒルズ森タワー52階東京シティビューにて開催する展覧会では、藤子不二雄Ⓐ氏の奇妙な世界を、生原稿や映像、立体物などの「変コレクション」とともに紹介しています。

会場の全てが撮影可能となっているから、奇妙でユニークな写真撮影も楽しめますよ。インスタにアップして楽しめるんです。

10月18日に開催されたオープニングセレモニー・内覧会では、当時駆け出しだった「トキワ荘」の激レアエピソードなどを熱く語ってくれました。

オープニングセレモニーの模様を一挙公開しちゃいます♫
2018年で50周年を迎えた「笑ウせぇるすまん」登場‼︎

2018年で50周年を迎えた「笑ウせぇるすまん」登場‼︎

トークショーでは手塚治虫先生との貴重なエピソードも

トークショーに登壇した藤子不二雄(A)氏は、始めに「当時は、22歳は新人だと思っていたんですが、手塚治虫先生に22歳はもう漫画家として中堅だよって言われて、それから今日まで漫画をかいて生きてこられた。僕は本当に運がいい塊なんですよ」とコメント。
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漫画を描くということはその人が持っている天性のものなんだと思う。
表現するジャンル、その中でも自分の書きたいものを見つけることが大切だと思いますね。手塚先生は一般の家庭の話は全く興味がない人だった。だから僕は忍者とか、怪物とかを題材として個性を生かすことができたんだと思います(藤子不二雄A)
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トキワ荘で一緒に漫画を描いていた仲間は、皆61歳で亡くなってしまった。僕だけ84歳まで生きているのはなんだか悪い気もする。4年前に病気を患ってからは、漫画を描くのがめんどくさくなってしまって、それからは週に1回の頻度で漫画を描いています。漫画は体力がないと描けないんですね(藤子不二雄A)

新キャラ構想はあるが、ただ今「老活中」

必ず人間に対する好奇心を持たないと漫画は描けないと思うから、何でも好奇心を持ってやっていると元気になるんじゃないかって思っています。
今は、死を意識する「終活」ではなくて、老いてもますます元気に生きるというフレーズを自分に課す「老活」中なんです(笑)
親交の深い宮沢りえさんと豪華すぎる”ドーン”

親交の深い宮沢りえさんと豪華すぎる”ドーン”

漫画を描くには好奇心がいるんです。いくら美しい景色を描いても、人間が出てこないと漫画にならない。だから僕は人に対する好奇心を保つためにいろんなことをしています(藤子不二雄A)
りえママが存命の時から親交が深いという宮沢りえさんも会場に駆けつけました。

りえちゃん、アビちゃん(本名・我孫子素雄)と呼ぶ関係なんですよ。
展覧会を今拝見してきましたが、やっぱりいいものは時代を超えても劣化しないんだなと実感しました。とてもキラキラしているのでぜひそういったものを感じてほしい(宮沢りえ)
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socialzine編集部 socialzine編集部


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