去年の台風の影響で国産ジャガイモが不足していて、大手菓子メーカーのカルビーや湖池屋がポテトチップスの一部商品などの販売を休止することが分かった。
去年の台風被害の影響で、北海道産のじゃがいもの確保が難しくなっているとして、菓子メーカーの間では、一部のポテトチップスの販売を休止する影響が出ています。
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販売が終了するのはどのポテトチップか?
「湖池屋」は、先月25日から、ポテトチップスのうち、「125グラムお徳用すっぱムーチョチップスさっぱり梅味」など9商品の販売を休止したほか、「130グラムお徳用ポテトチップスリッチコンソメ」など7商品の販売を終了しました。
「カルビー」は、今月15日から、「ポテトチップス 関東だししょうゆ」など地域限定商品を中心に18商品の販売を終了するほか、今月22日からは、「ポテトチップス うすしお味 BIGBAG」など容量の多い商品を中心に15商品の販売を休止します。
すっぱムーチョや限定販売のポテトチップスって美味しいですよね。
よく食べるという方はショックなことではないでしょうか。
よく食べるという方はショックなことではないでしょうか。
なぜ販売を中止するのか。
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原料のじゃがいもの主要な産地である北海道で去年、台風の被害が相次ぎ、じゃがいもが不作となった影響で、原料の確保が難しくなっているということです。
16年産の出荷量は152万6千トンと前の年に比べて1割減った。
台風の影響で収穫量が減ってしまったそうです。
このことから、台風の被害の大きさがわかりますね。
しかし、北海道以外でじゃがいもを収穫できないものなのでしょうか?
このことから、台風の被害の大きさがわかりますね。
しかし、北海道以外でじゃがいもを収穫できないものなのでしょうか?
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販売中止以外の対策はできなかったのか?
ポテトチップスの原料となるじゃがいもは、ほとんどが国産で、全体の7割から8割を北海道から仕入れているということです。
ポテトチップス専用の品種は、契約した農家に栽培を委託していることが多く、ほかの産地への切り替えが難しいとしています。
九州地方でじゃがいもの収穫が始まるということですが、例年並みの量を確保するためには、北海道で収穫が行われる8月まで待たざるをえないと説明しています。
九州地方のじゃがいもだけでは足りないとは、
北海道のじゃがいもの収穫量の多さを物語っていますね。
北海道のじゃがいもの収穫量の多さを物語っていますね。
すでに販売が終了しているものもあるそうです。
食べられなくなるとわかると、食べたくなってきますね…