延暦寺が公式Twitterアカウントを開設
天台宗の総本山・比叡山延暦寺(滋賀県大津市)は2018年3月24日、公式ツイッターのアカウントを開設しました。
皆様こんにちは。天台宗総本山比叡山延暦寺です。ツイッター始めました。
— 延暦寺【公式】 (@enryakuji_hiei) March 24, 2018
早速、反響があり「リツイート」1万5000件、「いいね」1万6000件にのぼりました。
J-CASTニュースの取材に、延暦寺のツイッター担当者は「ここまで大きな反応があったことに驚きました」と話した。
この紋は菊輪法=きくりんぼうといい延暦寺の紋です。菊御紋と言えば皇室の紋ですが、元は比叡山に自生する叡山菊とされ、最澄様が献上したことから始まると伝えられています。延暦寺では菊に仏教の法輪を重ねて寺紋としています。重要な伝統法要を厳修する時はこの紋入提灯や国旗・佛旗を掲かげます。 pic.twitter.com/eYWcEQh8cv
— 延暦寺【公式】 (@enryakuji_hiei) April 5, 2018
延暦寺は、最澄が788(延暦7)年に開山し、親鸞や道元、日蓮ら高僧を輩出した格式ある寺院として知られる。
via kyotrip.jp
アカウントを開設した理由
ツイッターの公式アカウントを開設した理由については、担当者によると3年ほど前からツイッターやフェイスブック、インスタグラムの活用を考えてきたそうです。
しかしこれまでは「炎上」やコメントへの対応を考えて躊躇してきたそうですが・・・
しかしこれまでは「炎上」やコメントへの対応を考えて躊躇してきたそうですが・・・
「リスクやデメリットよりもメリットに目を向けようと考え、ホームページに加えツイッターも活用することにしました。大統領がツイッターで政治を動かす時代ですからね(笑)」
via cdn.pixabay.com
フォローや質問への回答をせず、主にお寺に関する「お知らせ」を発信して、寺のウェブサイトに誘導するために利用する予定とのこと。
ツイッターで投稿する内容については「基本的にはホームページの『お知らせ』の延長と考えています。日常的なことを気軽につぶやきたいです」と述べた。
こんにちは。延暦寺は麓から遠く119番から時間がかかるので、大型貯水槽・ドレンチャー・放水銃、旧型なるも消防車などを全山に配備。自主消防隊を組織して住職・一般職員も日頃から訓練を実施して万一の火災に備えています。皆様ご安心を!!
— 延暦寺【公式】 (@enryakuji_hiei) April 10, 2018
#延暦寺 #比叡山 #滋賀 #大津 #京都 #防火 #火災 pic.twitter.com/qbYaV82882