2018年2月10日 更新

【自爆】キツツキの特技「つつき行動」で自らの脳にダメージを与えていた

木を高速でつつき、穴をあけて狩りをする独特の生態が人気のキツツキ。人間には到底実現不可能なあの動き、さすがは野生だなぁなんて思っていましたら、とんでもない事実が判明しました。

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自滅!?キツツキのつつき行動、自身の脳にダメージを与えていた。

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頭を使って連続的に木の幹をつつくキツツキについて、この「つつき行動」が脳に損傷を与えている可能性があるとの研究結果が初めて発表された。論文誌「PLOS ONE」に2日に掲載された。
研究では、キツツキの一種であるセジロコゲラと、キツツキでなく、木をつつかないムクドリモドキ科のハゴロモガラスの脳繊維を調査。その結果、人間では神経変性疾患や頭部外傷による脳損傷と関連のあるタウ・タンパク質の蓄積がセジロコゲラに見られたのに対し、ハゴロモガラスでは見られなかった。
キツツキの代名詞と言えば「つつき行動」。そもそもの名前が「きつつき」なので、つついてなんぼ、ってなもんだろう。

しかし、この自身のアイデンティティが、自らの命をかけて行っている行為だったとしたら、なんと悲しい現実であろうか。

今回の研究で、その可能性が示唆された事実に、ショックを隠しきれない。
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科学者らは、このタウ・タンパク質がキツツキの脳損傷を示すものなのか、ある種の保護作用を持つものなのかを特定中という。
できれば脳損傷ではなく、別の用途での使われ方をしていてほしい。

でないと、進化論も危うくなるというか、キツツキの悲惨さが目立ち過ぎる。

ここはいち早く、新たな研究結果を発表して欲しいところだ。

キツツキの「つつき行動」の実態とは?

キツツキは、昆虫や樹液の餌を得たり、つがい相手を呼び寄せたりするためにつつき行動をしており、その際、最大1400Gという大きな重力加速度を受けている。
人間は、60─100Gで脳震盪を起こす可能性があるが、キツツキには、くちばしや頭蓋骨、舌、脳と頭蓋骨の間にある隙間など、つつき行動による影響を緩和する機能が備わっている。
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エサを取るためから求愛行動に至るまで、とにかく木をつつくことで生きているといっても過言ではないキツツキ。

それにしても1400Gとはすさまじい。自重の1400倍の力が掛かるなど、人間であれば速攻でお陀仏だろう。

ちょっとした脳障害だけで済んでいるだけで、相当スゴイものではあるのだが。

とはいえ、是非ともダメージ0にしてほしいものである。

まとめ

このニュースのせいで、キツツキの動画などを見た時の感情が、文字通り揺さぶられてしまうことは間違いないでしょう。

頑張れと応援したい反面、そこまでしてつつかなければならないものか、とも思えてしまいますね。

新しい研究結果が出て、安心できる日が来るのを楽しみにしています。
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山岡ソースケ 山岡ソースケ