「最近なぜか、いつも着ていた服が不自然な気する(似合わない)」
このような違和感を覚える男性は、とても多いのではないでしょうか。
カジュアルファッションの盲点なのです。
自分では気が付かない、顔の色、肌質、髪の毛の太さ、からだの重心移動、あごや首まわり、いくつも変化しています。いきなり中年のカラダになったり、いきなり髪の毛がなくなったのなら気が付きますが、ゆっくり進行しているうちに分からなくなるのです。また、
via pixabay.com
最近になって服が似合わなく感じるのは、今の年齢とファッションとの間に大きなギャップを生じているのが大きな原因です。いつまでも学生時代の感覚のままで服を買うのではなく、今の自分に似合う服を少しずつ取り入れていくことが、違和感のないファッションを実現するための近道となります。
年齢共にかわる見た目だけではなく、生活のスタイルがかわります。役職もつけば立場もかわり、結婚すると夫として、そしてお子さんができればパパとして、おかれる環境と人から見られる目がかわります。好きな服を着ればいいだけにはなりません。
via pixabay.com
「おしゃれをして目立つ」ということではなく、日々心地よく生活をするうえで、「人からダサいと思われない程度のおしゃれをしたい」。そう思っている男性は少なくないはずです。キメキメに着飾るというのは気恥ずかしいけれど、「ふつうで清潔感のあるおしゃれをする」というのが、男性が意識すべきおしゃれのテーマなのです。
初心者さんから中級者まで、失敗しない「ダサくない選び方」を取り上げます
「ダサい」「カッコ悪い」から抜け出す”やってはいけないポイント”
初心者さん「色物と柄物は避けるべし」
まずは、「盛りすぎ」です。ショップに行くと、つい柄物の服に目を奪われ、色鮮やかな服を買ってみたり、今までの服との違いを出そうと、盛りすぎアイテムに手を出してしまうのです。
似合うものと、好きなものは違うのです。カジュアル服の売り場は、年齢に関係なく陳列されており、学生の時の感覚で好きなものを選びます。好みはそうそう変わらないため、学生の時の感覚で選びがちになり「痛い服装」になりがちです。
土台ができていない時に柄物色物は危険です。土台があるところなら、着回しもできますが、なかなか難しいですね。
例で言えば、服やさんでコーディネイトしてもらった服をトータルで購入した後、その組み合わせしか着ることができない経験はないでしょうか。
土台ができていない時に柄物色物は危険です。土台があるところなら、着回しもできますが、なかなか難しいですね。
例で言えば、服やさんでコーディネイトしてもらった服をトータルで購入した後、その組み合わせしか着ることができない経験はないでしょうか。
via pixabay.com
一般社会において「ダサく見えない程度のおしゃれさ」を実現するには、柄やデザイン、色で攻める必要はありません。定番的な服を、ふつうに着るだけで十分です。店内でひときわ目立つような特徴的なアイテムを取り入れても、結局、悪目立ちしてしまい、ダサいと思われてしまいます。
「物持ちがよすぎる」のも善し悪し
「このアイテム、学生時代からずっと持っているんですよね」
via pixabay.com