2017年9月12日 更新

アントニオ猪木議員、緊張状態から対話を目指し32回目の訪朝を果たした先は?

アントニオ猪木議員は6日午後に北京に到着し、7日から11日までの日程で北朝鮮を訪問し、外交部門を統括する李洙ヨン(リ・スヨン)朝鮮労働党副委員長などと会談しました。 北朝鮮とアントニオ猪木議員の間には何十年にも及び、友好関係を築き上げてきた軌跡があります。プロレスラーとしても政治家としても一歩踏み出す勇気のあるアントニオ猪木氏。今までの経緯からこれからについてまとめて見ました。

332 view お気に入り 0
アントニオ猪木議員は、今回も、スポーツ交流を基本として訪朝しました。

猪木議員は、北朝鮮から9日の建国記念日に合わせて招待を受けています。

色んな部分で表に出ている話と裏の話はかなり違うこともあると示唆していた
アントニオ猪木議員。

「交流や話し合いもせず、圧力だけでは効果がない」と話す一方、北朝鮮側に何を伝えるかについては具体的な言及を避けていました。

果たして彼がいう「ぶれないようにしたい」との意向のまま友好的な会談は進んだのでしょうか。

実は、去年の同じ時期に訪朝した際には5回目の核実験が行われています。
訪朝をめぐっては、菅義偉官房長官が「全ての国民に北朝鮮への渡航の自粛を要請している。政府の方針を踏まえ、適切に対応すべきだ」と見送りを求めている。だが、猪木氏は「どんな場合でもドアを閉めるべきでない、どこかのドアを開けておくべきだと前から言い続けてきた。できれば何とか緊張状態から対話の方向に向かえばと思っている」と述べた。

元気ですかー?と32回の訪朝に行った先で見てきたものは?

 猪木氏は李副委員長に「この核開発はいつまで続けるんですか」とたずねたところ、李副委員長は「これはアメリカが圧力を加え、国際世界が圧力をかける限り、我々は実験を続けてよりレベルの高いものにしていきます」と答えたというのです。
 また会談で、李副委員長は国連の安全保障理事会でアメリカが11日に採択を目指している北朝鮮に対する新たな制裁決議案について「そこにどうして日本が追随していくんだ」と不快感を示しました。
「新たな制裁を加えるのであれば我々はより技術を開発して強固なものになっていく」と述べて、今後も核実験などを続けていく考えを示しました。
さらに猪木氏が自民党の議員の中にできるだけ早い時期に訪朝団を結成したいという意向があるということを伝えたところ、李副委員長は「喜んで是非」と述べ前向きな反応を示したといいます
訪朝団といえば、第2次田中角栄内閣で初入閣を果たしたほか、自由民主党副総裁などを歴任した金丸信が、日本政界随一の地位のある親北でした。

北朝鮮を支持する在日朝鮮人団体朝鮮総連と親しくしておりました。
総連の外交部門を担う国際局出身で後に総連のトップになる許宗萬と社会党の田辺誠、自民党の野中広務、山崎拓、加藤紘一と共に日本の政治家の中で北朝鮮と特に親しかった人物です。
 (49936)

金丸信の次男の信吾氏も20回目の訪朝で一週間滞在

日朝国交正常化を目指していた故金丸信元自民党副総裁が9月に生誕100年を迎えることを受け、金丸氏の親族ら56人が同月上旬に北朝鮮を訪問することが23日、分かった。
金丸氏の秘書も務めた次男の信吾氏らが今回の訪朝を計画し、北側が受け入れを決めた。訪朝団長は長男でテレビ山梨社長の康信氏が務め、9月5日から1週間の日程になる予定。同行する国会議員はいない。
次男の金丸信吾氏の訪朝は20回目だといいます。
今回の目的は「2017年白頭山偉人を讃える国際大会」への出席でした。

「白頭山偉人」とは金日成主席と金正日総書記のことで、それぞれ生誕105年、同75年を迎えたため、世界66カ国から約200人を集めて一緒に祝福したようです。
 (49942)

ミサイル発射や核実験を繰り返し、挑発を続ける北朝鮮に、この8月中旬、1週間にわたって滞在した意外な人物がいる。
金丸信吾氏(72)。1980年代後半の自民党で「最高実力者」の異名を恣にした金丸信・元副総理の次男である。父の全盛期に秘書として仕えた彼は、1990年の「金丸訪朝団」に随行して以降、父が築き上げた北朝鮮中枢との太いパイプを維持してきた。
37 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

この記事のキュレーター

socialzine編集部 socialzine編集部