2017年3月26日 更新

24時間営業は必要か?飲食業界を中心に短縮するなか深夜営業を続ける意味はどこにある?

コンビニやファミリーレストランなど24営業を短縮する例が増えています。深夜に営業しているお店はいざという時に便利ですが、普通の人は馴染みないかもしれません。なぜ24時間の深夜営業が問題になっているのか?一緒に見ていきましょう。

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●短縮が進む24時間営業

 飲食店や小売店で営業時間を短縮する例が増えているようね。24時間営業するお店は年々増えていたような印象があるけれど、なぜいま営業時間を短くするのかな。
 すかいらーくが逆風下で強さを発揮した。9日に発表した2016年12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前の期比21%増の182億円だった。上期は節約志向を背景に、主力のファミリーレストラン「ガスト」が苦戦。これをデータ分析によるメニュー変更や業態転換、コスト削減で巻き返して2桁増益につなげた。
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24時間営業のコンビニやファミリーレストランは非常に便利です。
ちょっとお腹が空いたときや暇つぶしに深夜に営業しているお店にふらりと立ち寄る。
そういう人も多いでしょう。

しかし、アルバイトが集まらなかったり、お客さんが深夜に来なかったりして深夜営業や24時間営業の見直しがされています。

たしかに24時間営業・・・とくに深夜の時間帯は多くの人が寝ている時。
昼間と同じように混むのは稀でしょう。
いったいコンビニやファミレスで何をしているのでしょうか?
これまで以上に厳しい世間の目が、いま「過重労働」に注がれている。ロイヤルホストやマクドナルドなど、企業も営業時間短縮の取り組みを始めた。
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04年2月にアップルコンピュータ(当時)から転じて社長に就任した原田泳幸氏のもと、06年5月には約200の店舗が24時間営業となり、12年には1857店舗まで拡大した。だが、以後は縮小路線を歩み、16年9月末時点では809店舗。日本マクドナルドPR部の担当者は、方針転換についてこう説明した。
堀田准教授によると、営業時間短縮の代わりにデリバリーサービスを始めたり、郊外の店舗にドライブスルーを増設したりするなど、長時間営業とは違う「付加価値」を持たせる企業も多いという。
コンビニの場合は、深夜営業にやる事はたくさんあるようです。
まず、雑誌や新聞の返品や品出しは基本的に深夜に行われます。
発売日の朝に品出しでは、通勤・通学のサラリーマンや学生の買い物に間に合いません。

同じようにお菓子などの納品も深夜に行われます。
昼間の時間帯では渋滞に巻き込まれる可能性があるからです。
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マックスバリュ九州は主力の食品スーパーで24時間営業を見直す方向で検討に入った。2018年2月期中にも、24時間営業の店舗を現状から30店舗程度減らす。
ファミリーレストランなど外食業界で24時間営業を見直す動きが広がっている。人手不足に加えて、高齢化による深夜の来店客減少が背景にある。高度成長期に定着した24時間営業のモデルは限界なのか。
ほかにも床掃除や商品廃棄なども深夜を中心に行われます。
どれも清潔なイメージがあるコンビニを支える業務ですが、朝やお昼のピークに行うことはできません。

深夜の人がいない時間だからこそ店員さんがじっくり取り組める作業のようです。
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