2017年8月3日 更新

“口論や摩擦”優れたリーダーは「対話力」で解決|謝罪させても無意味で人は変わらない

誰が何と言おうとも「あなた」は悪くなく、相手が悪いと周囲が認めるようなことがあります。しかし、悔しいですが相手とバトルをしても、何も伝わらないことをご存じですね。相手の謝罪はなぜか無意味。「変えるべき点」を、わかってもらうのは簡単ではないのです。大事なことは、相手と「対話」をすること。もしも、あなたが優れたリーダーを目指すのであれば「対話力」が人を変えることを知っておくといいかもしれませんよ。

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あとで事例もご紹介しますが、仕事でも私生活でも1度は経験があるはず「人との摩擦」
誰かと、言い合いになったとき(口論か喧嘩までも含め)、相手に謝罪させれば終わりだと思うのは誤解です。「謝ればいいってもんじゃないよ」なんて、よく聞く吐き出し用語です。

あなたが相手に何を求めるのでしょうか。罪悪感を感じさせる、責任を感じてもらいたい、「すみません」や「ごめんなさい」と、謝らせる。
どれも相手のためになると考えているのであれば、それは残念ですが意味をなさないかもしれません。

もうひとつ、それで相手の行動が変化するという「保証」もないのです。
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「 例  」

バルとジョーは席が隣同士だ。ジョーは仕事中に音楽を聞くのが好きで、いつもは気にならないバルも今日はなかなか集中できない。「今日は音量を少し控えめにしてくれないか?」と言うと、ジョーは返事をせず音量を上げた。
そんな状況になったとして、言いたくなるのは、
「その態度はなんだ?」「謝れ」、少なくとも、最低限そう言いたくなるでしょう。
また、そこから口論になることもあります↓↓↓
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バル:こっちは音楽を毎日我慢していて、文句を言ったことは一度もないじゃないか。頼むから、きちんと謝ってくれないか。

ジョー:なんだよ、そんなに迷惑かけているとは、悪かったね。いいよ、どうせこれからランチだから。音量は下げる……とりあえず今は。

バル:子どもじゃないんだから。自分が間違っていることを認めて、この話は終わりにしよう。

ジョー:そっちが音を立てていなかったら、音楽をかける必要もないのに。音をかき消すために聴いているんだ。

バル:それは違うだろ。自分でも分かっているくせに。

ジョー:今度はうそつき呼ばわりか!
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自分の行動に罪悪感を持てば人は変わる、という考えは一見して説得力があるかもしれない。しかし謝罪を強要すれば、真の変化をもたらす可能性が下がるだけだ。
では、どうすべきなのでしょうか。

大切なのは「謝罪」ではない

相手におかした「非」を認めさせることは、自分がいかに「正しい」のかを伝える方法が一般的なのかもしれません。どう考えても「自分に非がない」はずと考えるからです。

しかし、人はそれほど簡単ではありません。思い出せば幾つでも「反省しない」「認めない」「噛みついてくる」「逆に悪ものにされる」経験はないでしょうか。また、同じことでも、温度差があることもあります。
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自分をぞんざいに扱った人に天罰が下ることを妄想する人は多い。音楽の音量を下げない人、プロジェクトを完成させない人、仕事に遅刻する人には、後悔の念を抱かせたいものだ。だがこれはあくまで妄想でしかない。
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SOCIALZINE編集部の志水 SOCIALZINE編集部の志水