2017年12月7日 更新

ベルリン国際映画祭銀熊賞審査員大賞受賞「わたしは幸福(フェリシテ)」16日から公開

「世界中の全ての映画が私の栄養」と話すアラン・ゴミス監督が11月上旬に来日しました。12月16日から公開予定の「わたしは幸福(フェリシテ)」を通してアラン・ゴミス監督が「本当の幸福とは何か」について語ってくれました。

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第67回ベルリン国際映画祭で銀熊賞審査員グランプリを受賞した「わたしは、幸福(フェリシテ)」。

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監督を務めたのは今注目のセネガル系フランス人のアラン・ゴミス監督。

日本では本作が日本初公開で12月16日からヒューマントラストシネマ渋谷や、ヒューマントラストシネマ有楽町など全国で順次ロードショーを控えています。

明治大学中野キャンパスで上映及び監督とのトークイベントを開催

11月7日は日本での公開に先駆け、明治大学中野キャンパスで「わたしは、幸福(フェリシテ)」の上映及び監督とのトークイベントが開催され、映画の舞台となっているアフリカの今を通して、未来のために私たちは何ができるか、明治大学の学生や関係者と共にディスカッションが行われました。
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映画の舞台は、コンゴ民主共和国の首都キンシャサ。厳しい世界で息子を一人で育てるシングルマザーのフェリシテを主人公に物語が進んでいくヒューマン映画。「フェリシテ」とはフランス語で幸福という意味。
フェリシテを演じるのは、コンゴ民主共和国生まれで
本作が初の映画出演となるヴェロ・ツァンダ・ベヤ。バーで歌いながら生計を立て息子を育てるシングルマザーが、様々な出来事を通して本当の幸せとは何かを問う作品となっている。
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フェリシテがバーで歌う姿は、時には怒り、時には幸福な表情を写し、そして時には孤独な姿を描き出す。前半の息子の交通事故がきっかけとなり、後半は主人公の心理的な移り変わりを繊細に描き出すシーンやカサイ・オールスターズの楽曲も素晴らしい。

アラン・ゴミス監督にインタビュー

2012年に前作「Tey」を公開し、アフリカ映画で最も栄誉ある映画祭で史上初の最高賞(エタロン・ドール)を受賞し、今回2度目のエタロン・ドールをベルリン映画祭銀熊賞と共に手に入れたアラン・ゴミス。

監督が描くリアルなアフリカ、そして今回の映画について話を伺いました。
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ーアフリカの情勢は、2011年の国民一人当たりの日本と比較して100分の1の生活を余儀なくされています、そのような状況の中でシングルマザーを取り巻く環境はどのように変化していますか?

「コンゴだけでなく西アフリカ全体では、経済的理由から結婚することが難しく、特に大衆的な地区では若い時期に結婚せずに子供を持ってしまう女性がすごく増えていて、彼女たちが独立しようとしても非常に難しい状況があり、それはコンゴだけでなく西アフリカ全体がそういう状態です」
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