先日もテレビの番組を見ていたら、60歳代後半の男性が「投資をやったことはないけど、将来が不安だから投資を始めよう」「何か良い商品はありませんか」と金融機関に聞いている場面がありました。
おそらく投資に失敗するのはこんな人です。
事務員として会社で働く58歳独身女性から老後の不安解消のための相談を受けたことがあります。
65歳で退職予定だが、退職金もなくその時の貯蓄が500万円、年金定期便を見ると年金はひと月で11万円程度との事でした。これまで親と同居で家賃もかからなかったため自分のために贅沢をしてきてしまったとの事でしたが、年齢を考えると急に不安になってきたという事でした。
正直、手遅れに近い老後資金準備でしたので、今後節約を楽しむ工夫をすること、そして長く働くことを提案しました。
「下流老人」「老後破産」
漢字の意味する通り、老後にお金が不足する状態です。
もっと言えば、生活ができない状況を指します。
漢字の意味する通り、老後にお金が不足する状態です。
もっと言えば、生活ができない状況を指します。
via pixabay.com
そんな状態に陥る人は現役時代の生活の仕方やマネープランが原因となっている人がほとんどです。
老後に資金を増やす方法ではなく、今働き収入を得られている現役世代の姿を見て、
老後に「破産しそうな人」は、どんな特徴があるのか検証された12の要素が紹介されています。
FPの方が見る原因も含まれていますが、ここから7つを取り上げました。
あなたは、どちら側に座っていそうでしょうか?
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あなたは、どちら側に座っていそうでしょうか?
「老後破産しそうな人」の特徴
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老後の事を全く考えられない
老後のイメージや準備をしていないため気づいた時には手遅れになるかもしれません。
当然なのかもしれません。
考えていなければ、老後にあてようとする資金を用意することを考えたりしませんね。
今現役の時は、いつでも働ける、なんとかなると思いがちです。
そうして、あとで気が付いて「焦り」を感じることになり、相談に訪れる人がいるのでしょう。
考えていなければ、老後にあてようとする資金を用意することを考えたりしませんね。
今現役の時は、いつでも働ける、なんとかなると思いがちです。
そうして、あとで気が付いて「焦り」を感じることになり、相談に訪れる人がいるのでしょう。
貯蓄がない、できない
消費や浪費が優先してしまい貯蓄ができない、貯めても使ってしまうと老後資金の準備ができないかもしれません。