SNSの世界には「自己顕示欲」の感じられる写真や文章が溢れているといわれています。
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しかし「周りにチヤホヤされたいけど、痛いとは思われたくない」という心理からか、自虐的な言葉を周囲に発することで、自己顕示欲の強さを「隠ぺい」するような投稿も目立つといわれてる昨今。
バカリズムさんが提案した、ハッシュタグ「#自己顕示欲解放中」がSNSで話題になっています。
生みの親は、お笑い芸人のバカリズムさん
キッカケは、10日深夜放送の『ヨロシクご検討ください』(日本テレビ系)で
TwitterやInstagramといったSNSが盛り上がりました。
TwitterやInstagramといったSNSが盛り上がりました。
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この番組は、バカリズム(41)、山里亮太(39)、若林正恭(38)、坂上忍(49)という「世の中を斜めに見ている4人」が、さまざまな問題の解決策を提案するトークバラエティ。
2014年秋に第1回が放送され、不定期で続くスペシャル番組です。
2014年秋に第1回が放送され、不定期で続くスペシャル番組です。
過剰なブスアピールに違和感?
話題のハッシュタグは、こうした流れにストップをかける画期的なアイデアとして登場しました。
バカリズムが同番組で、芸能人が可愛く撮れた自撮り写真に"自虐的"なキャプションをつけていることを指摘したのがきっかけです。
バカリズムが同番組で、芸能人が可愛く撮れた自撮り写真に"自虐的"なキャプションをつけていることを指摘したのがきっかけです。
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この日、バカリズムは女性タレントの自撮り画像について独自の分析を行なった。それは「言い訳がましいキャプションをつけて投稿する人が多すぎる」というもの。
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番組内では、吉木りささんがインスタグラムにアップした自撮り写真を例に、かわいく撮れているにも関わらず、「#必死に撮ってこれです」などネガティブなキャプションをつけていることを紹介していました。
たとえば番組中に取り上げた以下の吉木りさの画像。すっぴんだが非常にかわいく、思わず見惚れてしまうレベルだが、吉木は「思ってた以上にスッピンざわつかれてる」「全然寝てないと大抵ブスになりますご了承ください」など、ハッシュタグをつけて投稿しているのだ。