2017年9月21日 更新

リポビタンD「ファイトー!」「イッパーツ! 」は時代錯誤?”ファイト不発”の新CMに賛否両論

昭和の時代から続く長寿CM、大正製薬の栄養ドリンク「リポビタンD」。2人の青年が、滑落の危機に陥り、かけ声とともに気合を発し、懸命に助け合う力強いCMが有名です。30代から上の年齢層には「ファイトー!」「イッパーツ! 」と絶叫するシーンが印象に残るのではないでしょうか?しかし、そんなシチュエーションが今や”時代錯誤”との批判を受けるようになり「ファイト不発」として新CMがWeb限定で公開されました

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肉体疲労時の栄養補給でおなじみの大正製薬の栄養ドリンク「リポビタンD」のCMがリメイクされ、”Web限定”で公開され話題となっています。
危機一髪のピンチ状態に追い込まれた男性2人が火事場の馬鹿力で乗り切るCMといえば、大正製薬のリポビタンDだ。「ファイトー!」と声をかけられたら「イッパーツ!」で返す。30代以上なら「ファイト一発」は「山・川」レベルの合言葉と言ってもいいだろう。
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西村和彦さん(左)と渡辺裕之さんのCM

このような男性俳優二人の起用によるコマーシャル形態をとったのは1977年以降のこと。

その当時からテーマは常に「努力・友情・勝利」でした。
しかし、懐かしのCMから月日は流れ、Web限定で新しく公開されたリポビタンDのCMの様子がおかしいと話題になっている。なんとケイン・コスギさんがファイト一発できない……つまりファイト不発なのだという。
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大正製薬の栄養ドリンク「リポビタンD」。

30代より上の層には「ファイトー、イッパーツ! 」と絶叫するCMが記憶に残りますが、今や「時代錯誤」との批判を受けるようになったようです。
そこで「ファイト不発」として新CMが公開される運びとなりました。

「2人の男が絶叫しながら困難を乗り越える」リポDの元祖CM

「リポビタンD」のCMといえば1970年代から、2人の男性が断崖絶壁を登ったり、激流を下ったりしながら、困難な状況を「ファイトー!」「イッパーツ!」という互いの掛け声で乗り切る姿が描かれてきました。↓↓↓

リポビタンD 過去CM「チェーン・オブ・ロック」篇

リポビタンDといえば、けわしい崖をのぼる2人の青年が、滑落の危機に陥り、例のかけ声とともに気合を発し、懸命に助け合う力強いCMが有名。
しかし、時代が変化するなかで、「危機的状況下で絶叫するのは時代錯誤」と言われることもあったようです。

「頑張って頑張って頑張る」は今の時代に合わなくなってきた

2016年9月には、従来のCM演出を止め、三浦知良・大谷翔平両名のスポーツ選手をメインとした爽やかなイメージのCMに転換。「ファイト一発!」の台詞こそ残ったものの、メインのキャッチコピーは「Have a Dream」となっていました。
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ラグビー日本代表を起用した「リポビタンD」のCM
背景には、エナジードリンクに押されてリポビタンDの売り上げが低迷している現状がある。大正製薬の上原健副社長は、「汗と筋肉で表現していた高度成長時代の『頑張って頑張って頑張る』は今の時代に合わなくなってきた」と述べている
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SOCIALZINE編集部まりんちゃん SOCIALZINE編集部まりんちゃん