2017年8月9日 更新

アドラー心理学でトラウマを克服!? ビジネスマンも主婦も学生も・・・「嫌われる勇気」で見つける新しい自分の心

ビジネス書や自己啓発で必ずといっていいほど名前が挙がる「アドラー心理学」。単語はテレビやインターネットで聞くけど・・・どんなモノかわからない。そう思って本屋さんのアドラー本の前を通り過ぎる人。もったいないので一緒にアドラー心理学を学んでみてはどうでしょう?

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●「嫌われる勇気」のアドラー心理学とは?

世界中で多くのファンを獲得し続けているアドラー心理学。
関連本が400万部を突破し、ビジネス書や自己啓発の本屋さんのコーナーに行けば様々なアドラー本が並んでいます。

(単語は聞いた事があるけど、心理学って難しくてわからない・・・)
大学の教養課程でなんとなくしか心理学を学んだ事ない人も一緒にアドラー心理学を学んでみましょう。
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共著の『嫌われる勇気』は今月豪州で英語版が出て、日本、韓国、台湾、中国、タイそれに豪州の合計で、刷り部数は420万を超えた。このヒットを受けて、アドラーの関連書が矢継ぎ早に出版されたが、必ずしも原典を読まず、内容をきちんと知らずに書かれた本が少なくない。それを正していきたいとの思いがある。
「片づけたいのに片づけられない」という相談を数多く受けている整理収納アドバイザーの佐原美和さん。

佐原さんが、心理学の観点を取り入れた独自の整理収納メソッドを用いて行うアドバイスは、今まで片づけられなかった人でも「心の整理ができれば部屋は片づけられるようになる」と好評だそう
本連載は「対人関係の心理学」と呼ばれるアドラー心理学を職場コミュニケーションに応用するものです。職場にはびこる様々な“困ったちゃん”をアドラー心理学で分析。傾向と対策を示します。
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人間の心は様々な要素を抱えています。
意識と無意識、心と身体、精神の存在、理性と感情のコントロール。

これらをしっかり分割し、操る事が大切と思っている人もいるでしょう。
しかし、アドラー心理学では「人の心は分割できない」という信念があります。
世界的にはフロイト、ユングと並ぶ「心理学界の三大巨匠」とされながら、日本では無名に近い存在だったアルフレッド・アドラー。20世紀初頭に創設した「アドラー心理学」では、トラウマによる支配を否定した上で「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言。
SNSが広く普及して「他人からの反応」がすぐに得られる世の中になりました。そうでなくても会社では、周りからの評価、上司からの査定、競争相手、仕事の期日……などを気にする毎日。

実はそんな「反応しまくる生活」こそが、あらゆる悩みの根源になっています。そして実は、そんな日常への対応策は2500年前(!)に既に語られていました。
あなたがレストランでスタッフにコップの水をかけられたら・・・
「ついカッとなって怒鳴り散らしてしまう・・・」
そういう経験があったり、そういう人を見たりするでしょう。

多くの人は感情と理性が分けられ、無意識や理性のコントロールに責任を押し付けがちです。

しかし、人は目的があって怒りの感情を作り出します。
レストランで怒ったのも「あなたが怒りを露わにし、相手を支配したい」という欲望があったのだと専門家はいいます。
Free illustration: Dialogue, System, Network, News - Free Image on Pixabay - 2546121 (42646)

──個人の独自性という視点もあるのですね。
個人をまとめても意味がない。一人ひとりの個性を記述的に扱う心理学という意味合いになる。
つまり、誰と特定できない一般的な分析に終始しないのが個人心理学の特徴だ。
個人心理学という表現に内実が込められている。
目的は未来に向けつくり出されているから、これからのことをもっぱら考える。これからどうしたいのかと。これに対し、トラウマはないとはっきり書いてある。

トラウマは意に反して強いられたときに心を正常に保てないことだとされる。たとえばアドラーは第1次世界大戦に従軍している。殺し合いの状況の中で心を病んだ戦争神経症の兵士の治療を経験している。
今回は、アドラー心理学について長く研究をつづけ、『嫌われる勇気』の著者の岸見一郎さんと兄弟弟子(ともに日本におけるアドラー心理学の草分けである精神科医・野田俊作氏の弟子)の関係でもある、早稲田大学の向後千春教授に、アドラー心理学の効用や、同心理学についての誤解などについて語っていただいた。
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