広がる禁煙ブームと、加熱する喫煙者排斥の動き
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すかいらーくグループは、2017年11月末を持って東京都武蔵野市の本社オフィス屋上や社内の喫煙スペースをすべて廃止するほか、土日祝日を含め最寄りの駅、バス停から本社まで通勤途中の喫煙を禁じる。道なりに喫煙スペースがいくつもあるからだ。さらに、休憩の時間であっても周辺のコンビニ前で喫煙することも禁じる。「アイコス」などの電気加熱式たばこも同様だ。
喫煙者にとっては何とも衝撃的なニュースが飛び込んできた。
仕事中はもちろん、通勤途中や土日祝日であっても、社員の喫煙はNGだというのだ。
仕事中はもちろん、通勤途中や土日祝日であっても、社員の喫煙はNGだというのだ。
さらには、
「タバコはお吸いになりますか?」入店時に聞かれる喫煙の有無の確認は、サイゼによく行く人にとって恒例行事だ。しかし、再来年の9月以降には、この声掛けを耳にすることもなくなりそうである。国内に1000店舗以上あるサイゼリヤ全店が、完全禁煙となるからだ。
お店の中において、客もタバコを吸えない日が再来年には来るらしい。
どんどん広がっていく禁煙ブームは、まさに全国民の禁煙が成功するまで続けられそうな勢いである。
どんどん広がっていく禁煙ブームは、まさに全国民の禁煙が成功するまで続けられそうな勢いである。
大手ホテルチェーン、星野リゾートでは、1994年から禁煙運動を開始
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ホテル大手の「星野リゾート」は、他社に先駆け1994年から喫煙者の不採用方針を明確に打ち出し、現在も取り組みを続けています。その理由として、「ニコチン切れ」による集中力の低下や喫煙スペースの無駄、非喫煙社員の不公平感を挙げています。
これらが「企業競争力に直結する」問題として捉え、採用サイトでは喫煙者に対し「入社時にたばこを断つことを誓約して頂ければ、問題なく選考に進んでいただくことは可能です」と明記するといった念の入れようです。
喫煙者には選考に参加する権利すら与えないという念の入れようで、喫煙者である筆者からしてみれば、この字面を見ただけでゾクッとしてしまう。
その他にも、
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喫煙者へのルールを作る企業が多い中で、非喫煙者を報いる制度を設ける企業も少ないながら存在します。マーケティング支援会社「ピアラ」(東京都渋谷区)は、2017年9月からたばこを吸わない社員に年間最大で6日間の有給休暇「スモ休」を与える制度をスタートしました。
きっかけは、「たばこ休憩は不公平」という社員からの意見。オフィスのある29階には喫煙所がないため、たばこを吸うには地下1階まで降りなければならず、喫煙1回あたり10~15分の休憩を取っているのと同じだと、非喫煙者から不満の声が上がりました。