2017年12月4日 更新

叱って伸ばすは大間違い?|クラッシャー上司にご用心

クラッシャー上司という言葉を最近耳にする機会が増えてきました。厳しい指導で部下を次々と潰していく壊し屋である彼らは、叱ることこそが成長への近道だと考えています。しかし、そこには大きな落とし穴がありました…。

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いま話題のクラッシャー上司とは?

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クラッシャー上司(クラッシャーじょうし)とは、労働問題にまつわる用語の1つ。気分の浮き沈みが激しく、部下のミスを執拗に責め、あるいは暴言を吐いたりして次々に部下を鬱と休職や退職に追い込むなど、その言動で部下を次々と潰してしまう上司のことを指す。

元・東京慈恵会医科大学精神科教授の牛島定信と筑波大学社会医学系教授の松崎一葉が命名した。
ブラック企業という言葉が騒がれるようになり、またブラック企業で働く社員の鬱や過労死、あるいは自殺など、その手のニュースが増えるようになった。

そこで注目されたのが、このクラッシャー上司である。

クラッシャー上司の特徴とは?

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自分の主張は長々と部下に伝えるが、部下の言葉は聞こうとしない。
仮にノルマを達成しても、その成果を褒めたり、または認めようとせず「できて当たり前」という認識でしか受け止めない。
部下を鬱に追い込んでも罪悪感を覚えず、むしろ自分こそ被害者だと感じる。
クラッシャー上司の一例を少し抜粋しただけで、この強烈さである。

人の話として聞く分にはまだ大丈夫ではあるが、いざ自分が当事者になってしまったらと考えると恐ろしい。

ただ、クラッシャー上司の共通点として言えることであり、何よりも一番やっかいなのが…

その人自身の個人の能力は非常に高い!

ということである。

確かに仕事ができる。

また言っていること自体も、言い方の厳しさこそあれ、的を射ているケースも多い。

だからこそ逃げられず、鬱や過労をしてしまう若手社員が続出!

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単なるパワハラ上司とクラッシャー上司は別物と考えなければならないのである。
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