いつも飄々として楽しそう。でも正直、何を考えているのかよく分からない。すべてをさらけださない。いつの間にかお笑いという枠からも外れて、独自の道を歩く。そんなタモリがうらやましい。
いくつものしがらみにとらわれて、身動きできないビジネスパーソンが多い。それだけに、気楽な人生を送っているかに見える、タモリの生き方は「憧れの的」として映る。
「お笑いビッグ3」と言われるタモリさんの話題になると、どこを見ても「うらやましい」「憧れる生き方」と取り上げられることが多いですね。
私生活を大っぴらにしていない、しかも目立つわけでもないのに、タモリさんの名言というのも有名になっています。どうしてだろう、「毎日楽しそう」「肩の力をぬいている」「無理していない」と感想がこぼれる。
そんなタモリさんの、これが彼の人生哲学だという言動をご紹介します。今からだって、何も遅くないんじゃない、そう聞こえてきそうです。
私生活を大っぴらにしていない、しかも目立つわけでもないのに、タモリさんの名言というのも有名になっています。どうしてだろう、「毎日楽しそう」「肩の力をぬいている」「無理していない」と感想がこぼれる。
そんなタモリさんの、これが彼の人生哲学だという言動をご紹介します。今からだって、何も遅くないんじゃない、そう聞こえてきそうです。
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タモリ(71歳)は、つかみどころのない人である。でもなぜか「あんなふうに生きられたら楽しそうだな」「幸せそうだな」と思わせる不思議な雰囲気を持っている。
もともとタモリは内輪ウケの「密室芸」を得意とした「キワモノ素人」としてテレビに登場。『今夜は最高!』('81年、日本テレビ系)などいわゆる「夜の顔」だったのが、『いいとも!』で昼の顔となり、老若男女から親しまれる存在となった。なぜ本来、大衆的でないタモリに人は好意を抱くのか。どこに魅力を感じるのか。
まずはその知識の豊富さ、頭の良さだろう。
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また、タモリさんは普通の人が興味を持ちそうなことを「本気で興味を持って行う」といいます。
鉄道、ヨット、アマチュア無線、古地図……多趣味としても知られるタモリだが、趣味を仕事にまで「昇華」するのが彼の特技だと言える。
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「常識人のタモリさん」だからこそ常識を壊せる
タモリさんは、決してウンチクを傾けるわけではなく、ちょっと違う視点で気づきを与えてくれるので、聞いているほうも心地よい感覚になるんです。
博識のタモリだが、決してそれを自分からひけらかしたりはしない。