2万部を超えるベストセラーシリーズ
「プロフェッショナルサラリーマン」著者:俣野成敏氏から
ビジネスについての話をもらうコーナー
「仕事で思うように評価されないときに、心がけておきたいこと」についてをご紹介します。
「プロフェッショナルサラリーマン」著者:俣野成敏氏から
ビジネスについての話をもらうコーナー
「仕事で思うように評価されないときに、心がけておきたいこと」についてをご紹介します。
仕事で感じているその時「本当に評価されていない?」
日々、仕事に向き合っていると、いろいろと悩みは尽きないものです。中でも、サラリーマンをしている方にとって、切実な悩みのひとつが「指示通りに仕事をやっているのに、思ったような評価を得られない」ということではないでしょうか。
自分は「指示通り」に行っているはず。
この誤差は何が理由なのでしょうか?
この誤差は何が理由なのでしょうか?
via pixabay.com
考えられる要因のひとつに「すれ違い」があります。どういうことかというと、上司のほうでは「いったつもり」になっている状態であり、部下のほうでは「理解したつもりになっている」状態ということです。
すれ違いであれば
「どちらが悪い」ということではありません。
しかし、あくまでも「指示を確実に遂行している」
というのは当然の前提ですね。
では、すれ違いの場合は、どうすべきで、どう「考える」対応が必要でしょうか?
「どちらが悪い」ということではありません。
しかし、あくまでも「指示を確実に遂行している」
というのは当然の前提ですね。
では、すれ違いの場合は、どうすべきで、どう「考える」対応が必要でしょうか?
「評価が下がる」は喜ぶべきこと?
まず前提として、「評価が下がる」ことは、実はとても良い兆しなのです。そういうと、多くの方は驚くかもしれません。
via pixabay.com
まさに、プラスの考え方に至る逆転発想↓↓↓
評価が下がるということは、「相手の期待に応えられていない」ということになりますが、逆をいうと「それだけ相手から期待をされている」状態だと判断できます。
ですから正確にいうと、評価が下がっているのではなく、あなたに対する上司の評価が上がった結果、採点基準も上がっているということなのです。
要するに、自らの立ち位置が上がっているため、たとえ同じことをしていたとしても、「元いた場所からの再スタートにはならない」ということなのです。