2017年10月25日 更新

【賛成?反対?】生理中の血を赤色で表現したリアルなCMが登場!

イギリスの生理用ナプキンメーカーが、生理中の血を赤色で表現した異例のCMを発表しました。その真意や意図は?というかなぜそもそも今まで青色で表現してたんだ?そんな疑問を改めて考えてみます。

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生理中の血を赤色で表現した業界初のCMが出現

Blood Normal

イギリスの生理用ナプキンメーカーが作った、生理中の血を赤で表現した異例のCM。

20秒程度のものなので、まずは見てみて欲しい。
イギリスの生理用品メーカー「ボディーフォーム」は、生理用ナプキンのCMで初めて赤色の液体を使用して話題になっている。20秒間の動画の説明はこうある。「当たり前だが、生理中の女性の血は青くない」。

よく考えれば確かに!な疑問。

Free photo: Indian, Woman, Dancer, Bollywood - Free Image on Pixabay - 622358 (59895)

なぜか生理用ナプキンのCMで使われる血液は青色だ。

やれ吸収力が2倍になっただの、夜でも安心だの言うが、その青に対して言及しているものは今のところ見たことがない。

それどころか、そもそもその青い液体が、血を指している、という説明も見た記憶がない。

恥ずかしい話…

筆者も幼い頃、生理だなんだの知識がなかったころは、

「女性は頻繁にオシッコを漏らしてしまうのだろうか…」

と考えていたことを思い出した。

バカバカしいエピソードではあるが、それぐらい謎に包まれていたのだ。

なぜ赤を使う決心をしたのか?

Free illustration: Banner, Question Mark, Question - Free Image on Pixabay - 1183408 (59896)

このCMはボディーフォームが「生理のタブーをなくす」ことを目指して展開する「ブラッド・ノーマル」キャンペーンの一環だ。発想の原点になったのは、イギリス、フランス、オランダ、スウェーデン、ロシア、メキシコ、アルゼンチン、南アフリカ、中国、マレーシアに居住する13~50歳の男女を対象に行ったインターネット調査。回答者の4分の3が、生理用品をもっとリアルに表現してほしいと回答したという。
「生理用品のリーディングカンパニーとしてタブーに挑み、生理を恥や穢れとする風潮を取り除きたい。どんなタブーも、より多くの人が目にすることで、普通に受け止められる日がくると信じている」

なるほど。

確かに、女性の生理は不可避のものであるし、そもそも本来あるべき姿として、恥ずかしがるものではないはずである。

しかしいつの頃からか、ダメなもの、隠すべきもの、として扱ってきたが故に、今日の不透明さというか、触れてはいけない感が出てしまっていると言えるかもしれない。
メディアがいまだに生理に関するリアルな表現を躊躇するのは時代遅れだと感じるかもしれないが、アメリカのテレビ業界では、「生理」という言葉自体が一切使えない時代があった。テレビで初めて「生理」という言葉を使ったのは、米人気ドラマ「フレンズ」でブレイクする前のコートニー・コックスが出演した1985年のタンポンのCMだ。ちなみに生理用品のCMもその10年前にようやく始まったばかりだ。
こんな歴史もあったようで、なかなか根が深い問題のようである。
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この記事のキュレーター

山岡ソースケ 山岡ソースケ