2017年11月15日 更新

何が楽しいのか分からない!?|ハンドスピナーが売れた理由

ハンドスピナーが売れている。類似品が多数つくられ、店舗によっては品薄状態、というところもあるようだ。しかし思う。「えっ?回るだけのおもちゃ、欲しい?」と。客観的に見るとどうしてもそう考えてしまいがちなこのおもちゃだが、実はそこには売れるカラクリが潜んでいました。

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ハンドスピナーとはどんなおもちゃなのか?

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ハンドスピナーはさまざまな面で「異例ずくめ」といえる玩具だ。正式な名称はなく、「フィンガースピナー」「フィジェットスピナー」とも呼ばれる。羽の枚数や形状にはさまざまなパターンがあるものの、基本的な遊び方は極めてシンプル。中央部を指で挟み、回すというものだ。中央部の周辺にはベアリング(軸受け)が搭載されており、一度回すとなかなか止まらない。

・・・そう。それだけのおもちゃだ。

以上の説明を編集部内でしてみると、50代社員からは「え、それだけ? 肩こりに効くとか、そういうのはないの?」という反応が返ってきた。しかし、基本的な遊び方は「指で回す」、それだけだ。
Free illustration: Hatena, Think About, Question - Free Image on Pixabay - 1184896 (64314)

いや、ほんとにそうで、動画なり街中なりで見かけて、実際に触ってみた人も多いであろうこのハンドスピナー。

だが実際に触ってみると、「おー回るねー」で終わってしまうのが事実なのである。

それだけでもそれ以下でもなく、めちゃくちゃ人気、どこも品薄!みたいな情報を聞いてから触ると、どうしても「えっこれだけ!?」となってしまう感は否めない。

いちおうユーチューバーが動画を投稿したりもしているが…。

手で回すと超高速回転するハンドスピナーがスゴすぎる!どれが一番長く回り続けるか検証します。

でもやっぱり、おー回るねー、なのである。

なぜハンドスピナーはここまでの人気になったのか?

いわく、3つの理由があるという。

1.感触

居酒屋ではし袋を折ったり、電話中に落書きをしてしまったりするのと似ています。「オモチャ」の語源は「もてあそぶ」にあるそうです。そんなオモチャの基本ともいえる、もてあそんでしまう商品が人気であるといえます。
今はスマートフォン1強時代だからこそ、スマホにはない「感触」を私たちは求めていて、実際にクッションのような感触のよい雑貨も人気を集めているんです。
Free photo: Teddy, Bank, Sit, Teddy Bear, Bear - Free Image on Pixabay - 2710522 (64320)

あの荷物とかを包んでいる気泡緩衝材を潰す感覚を味わえる『ムゲンプチプチ』といった手遊び系商品が流行したのと、感覚としては似ているのかもしれない。

いまだにペン回しをする人は一定数おり、なんとなしに手遊びをしてしまう感覚、というのはいつの時代でもあるものなのだろう。

その欲求を上手くみたす新アイテムとして、ハンドスピナーがあるというわけだ。
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鈴木康平 | 22 view

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山岡ソースケ 山岡ソースケ