2017年8月15日 更新

慰安婦問題の解決に向けて日本はどう取り組むべきなのか?

日本軍「慰安婦」メモリアル・デーの8月14日、ソウル路線バスの座席に慰安婦問題を象徴する少女像が設置されました。2015年、日本側は韓国側に10億円の拠出を行い、日韓合意で最終的かつ不可逆的な解決を履行すると示しました。それなのに撤去どころか増え続ける慰安婦像。長きに続く問題に本当の解決策はあるのか。

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2017年8月14日、バスに設置された少女像の行方は

「ほどほどにしてほしい。まるで慰安婦の歴史を自慢しているかのようだ」「韓国の道が少女像だらけになってしまう。今後は悲しい歴史を静かに胸に刻み、国力を高めることに集中しよう」「間違った方向に進んでいる気がする。そんなものを作らなくても国民は慰安婦の歴史を十分理解している」「個人的には不快感の方が強い。500体も作ることが果たしていいことなのか?これが韓国に肯定的な影響を与えるかどうか冷静に考えてみよう」などイベントの内容に否定的な声も多かった。
韓国ネットでは、今回の慰安婦を象徴する少女像の設置について、不満の声も多かったのが事実です。

当日は朴元淳(パクウォンスン)市長も、視察に訪れました。
8月14日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は大統領府で、元慰安婦など240人を招き、昼食会を開きました。
会の趣旨について文在寅大統領は「心を一つにして自主独立を願った皆さんを招き、温かい食事で一度もてなしたかった」と説明し、「銃と刀を持って抵抗した独立闘士と、強制徴用により犠牲になった国民たち、すべての国民たちが等しく願ったのはただ祖国の解放だった」と述べました。
韓国の伝統衣装、韓服姿で車椅子に乗る金福童さんの前で文大統領がひざまずき、金正淑夫人も共に笑顔で手を取り合う様子は複数のメディアを通じて写真で報じられ、ネットユーザーからは「最高の大統領だ」「真心で国民を思ってくれる大統領だね」「朴槿恵(パク・クネ前大統領)と大違いだな。文大統領は頼もしい」「大統領という身分でひざまずくのは簡単なことじゃないよ」など、文大統領を絶賛するコメントが相次いでいる。
韓国では、日本人の謝罪を受ける前に、僕らが僕らを慰め激励しなきゃいけないとはなどのコメントが多く寄せられたと言います。

日本からの謝罪を求めるコメントもありました。

1991年8月14日に制定された慰安婦メモリアルデーから26年

日本軍「慰安婦」メモリアル・デーは、韓国の元慰安婦キム・ハクスンさんが国際社会に日本軍慰安婦問題を告発した1991年8月14日を記憶するために制定された記念日。
1991年8月、韓国ではじめて実名で名乗りをあげた金学順さんは、責任を認めない日本政府の発言を聞いて怒りを感じ「慰安婦にされた私がここにいる」と後世に伝えるために証言を決意したと、語っています。彼女は同年12月に来日して、ほかの被害者とともに日本政府を相手に「補償」を求めて東京地裁に提訴しました。それ以後今日まで、韓国人、在日韓国人、フィリピン人、台湾人、中国人、オランダ人などの元「慰安婦」制度被害者や性暴力被害者たちが、日本政府に対してそれぞれ「謝罪と補償」を求めて提訴しました。しかし日本の裁判所は事実認定をせず、また事実認定をしても被害者の「謝罪と補償」の要求を退けつづけました。
1994年度から高校教科書に、1997年度版から中学校の歴史教科書にこの事実が記載されるようになったのも画期的なことでした。しかし1990年代後半から「慰安婦はいなかった」などと否定する勢力が勢いを増していき、彼らの有力政治家を巻き込んでの猛烈なキャンペーンによって、2002年度版は大幅に記述が後退し、2006年度版にはほとんどの教科書から「慰安婦」に関する記載が消えました。残念ながら、こうしたことが被害女性たちの日本政府や日本社会に対する不信感を生んでいると言ってよいでしょう。
2007年、第一次安倍内閣は「政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当たらなかった」とする答弁書を閣議決定しました。
 これまでの経緯を遡ると、慰安婦問題は韓国人による「反日活動」の結果生じた問題ではないように思います。

2014年には、朝日新聞が1980年代〜90年代にかけて報じた慰安婦問題関連記事の捏造や誤報を認め、その一部を訂正しました。
このようなことから、同問題は、日本人による「反日活動」により生じ、これほどまで著しくこじれてしまったのではないでしょうか。
太平洋戦争開戦の翌年1942年の1年間に陸軍が海外の部隊に送ったコンドームの数が3210万個です。平均すると1日あたり9万個、1週間あたり60万個余りになります。慰安所の利用は休日に集中することを考えると、ある時点をとれば数万人の「慰安婦」がいたことは推測できますがそれ以上くわしい人数を特定することは難しいでしょう。
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socialzine編集部 socialzine編集部