2017年4月1日 更新

映画「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」3世代を描き分け、近未来のテクノロジーのリアル描写「映画を通して今の社会に少しでも希望を」

日本を代表するアニメーション作家として熱烈な支持を集める神山健治監督の最新作「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」が3月18日に封切られました。本作は、東京オリンピックを目前に控えた2020年が舞台となっています。かつての時代では映画や夢だけの世界でしかなかった物事が、今や実現されるようになり、夢と現実の境界線がなくなっています。しかし、技術進歩にも拘わらず生活に「幸せ」が感じられない。「映画を通して今の社会に少しでも希望を」と語る監督のインタビューを通して、作品の魅力を探ってみましょう!

240 view お気に入り 0
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』(2002年)、『東のエデン』(2009年)などで知られ、日本を代表するアニメーション作家として熱烈な支持を集める神山健治監督の最新作「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」が3月18日に封切られました。
 (14246)

「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」キービジュアル
岡山の美しい自然や幻想的な夢の国などを舞台に、ごく普通の女子高生・森川ココネが、両親の過去を巻きこみ、自身の過去につながる大きな事件に巻き込まれていくストーリー。

声優には、主人公ココネを高畑充希が演じ、その脇を満島真之介、古田新太、高橋英樹、江口洋介らが演じています。

映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』本予告【HD】2017年3月18日公開

本作は、東京オリンピックを目前に控えた2020年を舞台に、ココネが夢と現実をまたいだ旅に出る物語。
自動運転技術を生かしたガジェットや日常生活に浸透しているVRなど、少し先の未来を感じさせる小道具が劇中に多数登場する。
 (14264)

神山監督自身「これまでとは作風が少し違う」と語る本作だそうですが、インタビューがいくつか載せられていましたので、まとめていきます。

技術進歩にも拘わらず生活に「幸せ」が感じられない

冒頭のシーンについて、24時間、人々が機械作りに励んでいる街の「夢」からスタート。車の自動運転など技術が発達しているにも関わらず、その世界では常に渋滞を起こしている様子。
高い技術力を生かすために様々な法律を定めてはいますが、進歩が逆に人々の暮らしを軋ませている結果になっています。
 (14266)

車の製造技術そのものは、自動運転が可能なところまできている。ただ、社会のインフラ、法整備の部分がコンフリクト(対立)を起こしている。
僕らが生きる現実の社会でも、技術が進歩しているのに、生活に幸せが感じられなかったり、むしろ悪化しているように思えたりしますよね。
 (14268)

72 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

小栗旬×金城一紀「BORDER」が3年ぶり"再始動" SPドラマに

小栗旬×金城一紀「BORDER」が3年ぶり"再始動" SPドラマに

俳優の小栗旬が主演で2014年に放送された人気ドラマ「BORDER」がスペシャルドラマとして復活します。死者と対話できる能力を持ってしまった警視庁捜査1課の刑事・石川安吾(小栗さん)の活躍を描く刑事ドラマで、3年ぶりの同作に、小栗さんは「役に戻ることは、とても過酷ですが、一生懸命に向き合いたいと思います」とコメント。原案・脚本の金城一紀さんは「“あのラストシーン”から幕を開けます」と予告しています

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

SOCIALZINE編集部まりんちゃん SOCIALZINE編集部まりんちゃん