2017年10月2日 更新

フランシスコ・ローマ法王など候補「ノーベル平和賞」今日から順次発表

ノーベル平和賞は10月6日で、フランシスコ・ローマ法王やドイツのメルケル首相、シリアの紛争地で救済活動を行う「シリア民間防衛隊(ホワイト・ヘルメッツ)」などが候補として上位にあげられています。そこで、世界中で”ロックスター法王”と呼ばれる”フランシスコ・ローマ法王”様についてまとめてみました。

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平和賞は6日で、フランシスコ・ローマ法王やドイツのメルケル首相、シリアの紛争地で救済活動を行う「シリア民間防衛隊(ホワイト・ヘルメッツ)」が賭け屋の予想で上位。

イエズス会への入会を決めたのは21歳

ホルヘ・マリオ・ベルゴリオは、1936年にイタリア移民の子としてアルゼンチンの首都ブエノスアイレスに生まれた。一家は、つましいながらも平穏な暮らしをしていた。ベルゴリオがイエズス会への入会を決めたのは21歳のとき。マクシモ・デ・サン・ホセ神学院で哲学を学び始めたベルゴリオは、次第に天性の指導者ぶりを発揮し始める。当時の恩師スカノーネは、ベルゴリオには人の心を読み取る深い洞察力と政治的な仲裁能力があったと指摘する。

神に仕えることが自分の道

1986年、ドイツのフランクフルトにある聖ゲオルク神学院に在籍していた頃、ドイツで衝撃的な出会いが訪れます。
ドイツのアウクスブルクにある聖ペトロ・ペルラッハ教会で『結び目を解(ほど)くマリア』の絵に出会い、複製をつくる許可を得て、この画像の絵葉書をアルゼンチンに持ち帰っている。これはアルゼンチンのマリア崇敬にとってマリアへの重要な捧げものとなった。リオデジャネイロの宗教学研究所の「レジーナ・ノヴァエス」によれば、こうしてもたらされた『結び目を解くマリア』は「悩みをかかえる人々を惹きつけた」という。2005年にベネディクト16世に贈呈したカリス(聖杯)にも『結び目を解くマリア』の姿を描かせている。
アルゼンチンでは、軍事独裁政権が終わっても、貧困などに困しむ人が多く、悩みは尽きず、苦しみの中もがいていたとき、現フランシスコ・ローマ法王の愛の行いが人々の心を救ってくれたのです。
慈善活動に尽力した修道女の故マザー・テレサが9月4日、カトリック教会が認定する「聖人」の列に加えられた。ローマ教皇フランシスコが、その列聖式をバチカンで執り行った。
1588年にカトリック教会が列聖省を設立して以来、後に聖人とされる人物の死から実際に列聖されるまでの期間は平均で181年となっています。

しかしながらマザーテレサは、その死から18カ月後にヨハネ・パウロ2世が通常の5年の待機期間を繰り上げ、列聖手続きをすみやかに開始することを認めました。

2016年にノーベル平和賞を受賞したサントス大統領とローマ法王

昨年はコロンビアのサントス大統領が受賞しました。

左翼ゲリラのコロンビア革命軍(FARC)と停戦合意し、半世紀余り続いた内戦終結に向けて尽力したことが高く評価されました。

FARCは、1964年に貧富の格差への不満から旧ソ連の影響を受けた農民らが結成。
麻薬組織と連携して勢力を拡大し、南米最大のゲリラとして国土の一部を実効支配。
テロや誘拐を繰り返し、紛争の犠牲者は25万人超といわれています。
サントス政権下の2012年から、キューバなどの仲介で和平交渉が始まり2016年に和平合意が成立しました。

2017年6月に、武装解除が終了し、FARCは政党へと移行しています。
政権参加を果たすには、来年3月の選挙で大幅な票の積み増しが必要。今後はソフト路線を演出し、貧困層やリベラル勢力への浸透を図るとみられる。
9月7日、コロンビアの首都ボゴダで、フランシスコ・ローマ法王は、このように述べました。
法王はこの日、内戦の被害者らを集めたミサで「心の底からの和解への努力なしには、いかなる和平もなし得ない」と説き、FARCへの恨みを水に流すよう信者に促した。
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socialzine編集部 socialzine編集部