●独裁国家 北朝鮮はなぜ崩壊しないのか?
北朝鮮は2016年1月に「朝鮮で初の水素爆弾実験を成功させた」と発表、2月には事実上の弾道ミサイル実験とされる、人工衛星「光明星4号」の打ち上げと地球周回軌道へ乗せることに成功した。
「水素爆弾実験という核実験を成功させた!」
北朝鮮が発表した核実験のニュース。
2月には事実上の弾道ミサイルを発射させ、日本など周辺国との関係をより悪化させた北朝鮮。
国民の安全や貧困を考えず、軍事強化を続ける独裁体制。
こんな酷い国ならいつか崩壊するだろう・・・
そう考える人は多いです。
しかし、朝鮮戦争から半世紀が経とうとする現在。
北朝鮮という国が崩壊する気配はありません。
なぜ、北朝鮮は崩壊しないのでしょうか?
北朝鮮が発表した核実験のニュース。
2月には事実上の弾道ミサイルを発射させ、日本など周辺国との関係をより悪化させた北朝鮮。
国民の安全や貧困を考えず、軍事強化を続ける独裁体制。
こんな酷い国ならいつか崩壊するだろう・・・
そう考える人は多いです。
しかし、朝鮮戦争から半世紀が経とうとする現在。
北朝鮮という国が崩壊する気配はありません。
なぜ、北朝鮮は崩壊しないのでしょうか?
via pixabay.com
北朝鮮は11日、金正恩(キム・ジョンウン)委員長が最高指導者に就いてから5年を迎え、国会に当たる最高人民会議などを開催した。
金委員長の最高指導者就任5周年を祝う中央報告大会では、崔竜海(チェ・リョンヘ)党副委員長が「核強国、軍事強国としての威力を強化する」と訴え、核戦力増強と経済発展を両立させる方針を示した。
核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応をめぐり、日本政府が米側に対し、軍事行動に踏み切る場合の事前協議を要請していることが分かった。米側も応じる意向を示したという。日本政府関係者が明らかにした。
そもそも「北朝鮮の崩壊」は誰が言い出したのでしょうか?
その原因は韓国独自の事情が隠されています。
韓国の憲法では、北朝鮮の存在を認めていません。
北朝鮮は韓国にとって国家ではなく、領土の一部。
不当に占領している反政府団体に過ぎないのです。
韓国の人たちにすれば、不当に領土を占領しているだけなので、いつか崩壊する。
そう言い続けている人がいるのです。
その原因は韓国独自の事情が隠されています。
韓国の憲法では、北朝鮮の存在を認めていません。
北朝鮮は韓国にとって国家ではなく、領土の一部。
不当に占領している反政府団体に過ぎないのです。
韓国の人たちにすれば、不当に領土を占領しているだけなので、いつか崩壊する。
そう言い続けている人がいるのです。
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よくいわれる“北崩壊説”には、ほかにも「北朝鮮が崩壊すれば、難民が日本に殺到して大変なことになる」というものがある。
06年に「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行された。この法律は「政府は、脱北者の保護及び支援に関し、施策を講ずるよう努めるものとする」と定めており、北朝鮮から難民がやってきたら、これを保護しなければならなくなった。
すると今、一番気になるのは、北朝鮮の核兵器とミサイルの存在だ。
北朝鮮の核開発は、03年に米朝関係が悪化し、米軍がイラクに侵攻した頃から加速し始めた。イラク戦争の帰結を目の当たりにし、米国が本気で侵攻してくる可能性を考えたことが、北朝鮮が核兵器開発に固執する要因の1つだと推測できる。
韓国が北朝鮮を自国の領土を侵している反政府集団。
そう見ているのと同じように、北朝鮮もまた韓国を自国の領土を侵害している存在と見ています。
韓国と北朝鮮は「平和」による交渉を続けようとしていますが、武力行使の可能性がなくなったわけではありません。
貧困によるクーデターや貧困問題による北朝鮮という国の崩壊より韓国との武力衝突のほうが起きる可能性は高いのかもしれません。
そうなれば北朝鮮という国家の存続は難しくなるかもしれないでしょう。
そう見ているのと同じように、北朝鮮もまた韓国を自国の領土を侵害している存在と見ています。
韓国と北朝鮮は「平和」による交渉を続けようとしていますが、武力行使の可能性がなくなったわけではありません。
貧困によるクーデターや貧困問題による北朝鮮という国の崩壊より韓国との武力衝突のほうが起きる可能性は高いのかもしれません。
そうなれば北朝鮮という国家の存続は難しくなるかもしれないでしょう。
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韓国と北朝鮮が開戦した場合、在韓米軍基地があるため、米国も戦争に巻き込まれる可能性が高い。日本政府も支援を求められることになるかもしれない。
この状況を北朝鮮側から見れば、日本も米国も韓国政府という傀儡政権を後押しする敵国である。そこで核兵器とミサイルの存在が問題になる。
4月6~7日、米フロリダ州で行われた、米国のトランプ大統領と中国の習近平国家主席の初会談。そこでは、核やミサイルの実験を繰り返す、北朝鮮への対応が主要議題の1つだった。
しかるに、中国による解決方法は、まだ尽くされていない。この方法が真に有効かについては、意見が一致していない。米国としては、中国が問題を解決できるとの立場であり、一方で中国は、努力しているが限界がある、と主張している。